
食いしん坊発明家
649円(税込)
発売日:2025/12/23
- 文庫
うまい物が食べたい! 食の探求者・小泉武夫が綴る、風味絶佳な発明の数々。
この本に書かれている「発明」は、食いしん坊発明家である俺が考案し、特許を取ったものである──米と牛乳を使った風味絶佳な「ライスチーズ」、カボチャから作られた耽美なる甘さの「黄色い砂糖」、馥郁たる香りでチャーハンを大変身させる「エビラード」、そして不可能とされていた「松茸の栽培」にも挑戦し……。極上のうまみがチュルル、ピュルルとあふれ出す究極にして至高の発明をご賞味あれ。
書誌情報
| 読み仮名 | クイシンボウハツメイカ |
|---|---|
| シリーズ名 | 新潮文庫 |
| 雑誌から生まれた本 | 小説新潮から生まれた本 |
| 発行形態 | 文庫 |
| 判型 | 新潮文庫 |
| 頁数 | 240ページ |
| ISBN | 978-4-10-125949-9 |
| C-CODE | 0193 |
| 整理番号 | こ-37-9 |
| ジャンル | 文芸作品 |
| 定価 | 649円 |
著者プロフィール
小泉武夫
コイズミ・タケオ
1943(昭和18)年、福島県の酒造家に生れる。東京農業大学名誉教授。農学博士。専門は発酵学、醸造学、食文化論で、2022年12月現在は発酵学者・文筆家として活躍中。世界中の珍味、奇食に挑戦する「食の冒険家」でもある。『不味い!』『発酵は錬金術である』『猟師の肉は腐らない』『幻の料亭「百川」ものがたり』『魚は粗がいちばん旨い』『食いしん坊発明家』『灰と日本人』『くさいはうまい』『日本酒の世界』『肝を喰う』『北海道を味わう』など、著書は150冊を超える。
判型違い(単行本)
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