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京都発見(四)―丹後の鬼・カモの神―

梅原猛/著 、井上隆雄/写真

2,750円(税込)

発売日:2002/08/23

  • 書籍

京都は日本史の冷凍庫である――著者のライフワークというべき文化論、待望の第四巻!

山椒大夫に責められる安寿と厨子王の身代わりとなった地蔵、「浦嶋太郎」の話の原型を伝える神社、大江山の鬼を退治するために建てられた寺社など伝承の宝庫たる丹後を訪ね、京都随一の由緒を誇る下鴨神社・上賀茂神社に祀られる神の足跡を辿り、「やすらい祭」など京の奇祭の来歴を探る――カラー写真満載のシリーズ最新刊。

書誌情報

読み仮名 キョウトハッケン4タンゴノオニカモノカミ
発行形態 書籍
判型 A5判
頁数 224ページ
ISBN 978-4-10-303016-4
C-CODE 0095
ジャンル 文化人類学・民俗学、日本史
定価 2,750円

著者プロフィール

梅原猛

ウメハラ・タケシ

(1925-2019)1925年宮城県生まれ、哲学者。国際日本文化研究センター顧問。京都大学文学部哲学科卒業。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター所長などを歴任。縄文時代から近代までを視野におさめ、文学・歴史・宗教等を包括して日本文化の深層を解明する幾多の論考は〈梅原日本学〉と呼ばれる。著書に『隠された十字架一法隆寺論』、『葬られた王朝一古代出雲の謎を解く』、『親鸞「四つの謎」を解く』(以上すべて新潮社)など多数。

井上隆雄

イノウエ・タカオ

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