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京都発見(五)―法然と障壁画―

梅原猛/著 、井上隆雄/写真

2,640円(税込)

発売日:2003/03/27

  • 書籍

京都は日本史の冷凍庫である――。梅原猛のライフワーク、待望の新刊!

心に深い悲しみを抱きながら日本仏教の革新者となった法然。その足跡を辿り、ふるさと岡山の誕生寺から戒を受けた比叡山延暦寺、御廟のある知恩院や愛弟子・源智の知恩寺など、法然ゆかりの寺を巡るとともに、後に徳川家の“菩提寺”的存在となった知恩院を始め、近世に狩野派の絵師らが遺した華麗な障壁画の名品の数々を訪ね歩く。

書誌情報

読み仮名 キョウトハッケン5ホウネントショウヘキガ
発行形態 書籍
判型 A5判
頁数 192ページ
ISBN 978-4-10-303017-1
C-CODE 0095
ジャンル 日本史
定価 2,640円

著者プロフィール

梅原猛

ウメハラ・タケシ

(1925-2019)1925年宮城県生まれ、哲学者。国際日本文化研究センター顧問。京都大学文学部哲学科卒業。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター所長などを歴任。縄文時代から近代までを視野におさめ、文学・歴史・宗教等を包括して日本文化の深層を解明する幾多の論考は〈梅原日本学〉と呼ばれる。著書に『隠された十字架一法隆寺論』、『葬られた王朝一古代出雲の謎を解く』、『親鸞「四つの謎」を解く』(以上すべて新潮社)など多数。

井上隆雄

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