風は山河より 第三巻
1,870円(税込)
発売日:2007/01/31
- 書籍
松平家、存亡の危機――法衣をまとった比類なき天才軍師・太原崇孚雪斎、出陣!
内訌の止まない岡崎松平家に、尾張の織田弾正忠の手が伸びる。松平家の当主・広忠は今川義元に助力を請い、わが子竹千代を人質に差し出すが、義元は雪斎禅師を送り込み、岡崎の支配を目論んでいた――これまで描かれたことのない歴史の空白に光をあてて話題沸騰! 中国歴史小説の巨匠が初めて挑む戦国日本、ますます白熱の第三巻。
目次
上野城
雪斎の出陣
冬の今橋城
色即是空
人質掠奪
尾張の風
一樹の蔭
小豆坂
広忠の死
雪斎禅師
石の声
雨山の戦い
喪中の出陣
雪斎の出陣
冬の今橋城
色即是空
人質掠奪
尾張の風
一樹の蔭
小豆坂
広忠の死
雪斎禅師
石の声
雨山の戦い
喪中の出陣
書誌情報
読み仮名 | カゼハサンガヨリ03 |
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雑誌から生まれた本 | 小説新潮から生まれた本 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 352ページ |
ISBN | 978-4-10-400417-1 |
C-CODE | 0093 |
ジャンル | 歴史・時代小説、文学賞受賞作家 |
定価 | 1,870円 |
著者プロフィール
宮城谷昌光
ミヤギタニ・マサミツ
1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞を、2000年、司馬遼太郎賞を、2001年、『子産』で吉川英治文学賞を、2004年、菊池寛賞を、2016年、『劉邦』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。また、2006年に紫綬褒章、2016年には旭日小綬章を受章。『晏子』『楽毅』『管仲』『香乱記』『青雲はるかに』『新三河物語』『三国志』『草原の風』『呉漢』『孔丘』『公孫龍』『諸葛亮』等著書多数。
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