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人間にとって建築とはなにか? ふたつのオリンピックをつなぐ圧巻の半自伝的文明論!

ひとの住処―1964-2020―

隈研吾/著

814円(税込)

本の仕様

発売日:2020/02/15

読み仮名 ヒトノスミカイチキュウロクヨンニイゼロニイゼロ
シリーズ名 新潮新書
装幀 新潮社装幀室/デザイン
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 206ページ
ISBN 978-4-10-610848-8
C-CODE 0252
整理番号 848
ジャンル アート・建築・デザイン
定価 814円
電子書籍 価格 814円
電子書籍 配信開始日 2020/02/21

1964年、横浜・大倉山の“ボロい家”に育ち、田園調布に通いながら丹下健三に目を剥き、建築家を志す。無事にその道を進みニューヨークへ。帰国後のバブル崩壊で大借金を背負い、10年間東京で干される間に地方各地で培ったのは、工業化社会の後に来るべき「緑」と共生する次の建築だった。そして2020年、集大成とも言える国立競技場で五輪が開催される――自分史を軸に人間と建築の関係を巨視的に捉えた圧巻の一冊。

著者プロフィール

隈研吾 クマ・ケンゴ

1954(昭和29)年、神奈川県生まれ。1979年東京大学大学院建築学科修了。コロンビア大学客員研究員、慶應義塾大学教授を経て、2009年より東京大学教授。1990年に隈研吾建築都市設計事務所を設立、以後二十か国以上で建築を設計してきた。著書に『負ける建築』『建築家、走る』等。

目次

はじめに――ふたつのオリンピック
第1章 1964――東京オリンピック
工業化社会は建築の時代/建築か、革命か/戦後日本のシステムと吉田五十八/田んぼの中の新幹線/ボロい家/里山で育つ/お化け屋敷とアーツ・アンド・クラフツ/田園調布とガーデン・シティ/10宅論と東横線/代々木競技場の衝撃/田中角栄と建築/時代を読む/丹下と大地/丹下の神殿/法隆寺と丹下
第2章 1970――大阪万博
1964という祭りの後/大阪万博での落胆/メタボリズムと黒川紀章/広場とトレイ/吉田健一と『ヨオロッパの世紀末』/オイルショックとトイレットペーパー/原広司と集落調査/サハラの旅/サハラの子供/集落調査を続ける僕/離散型住居/サハラからの帰還
第3章 1985――プラザ合意
武士よさらば/建築家も武士化/ニューヨークとプラザ合意/中筋修とコーポラティブハウス/檮原町で木に出会う/違う時間を過ごす/登米の森の能舞台/馬頭の杉でできた広重美術館/最高の木は裏山の木だ/奇々怪々建築を超えて/時間そのものが建築/万里の長城の竹屋
第4章 2020――東京オリンピック
産業資本主義と金融資本主義/新国立競技場第一回コンペ/第二回コンペ/土間と床の長岡市役所の体験/木のスタジアム/金融資本主義の後の建築/低い競技場/米軍が敵視した歌舞伎座/木で再建された明治神宮/内田先生の教えと日本建築の庶民性/小径木の日本の木造/ネーションステートを超える「国立」/「国立」と森をつなぐ

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