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すごい科学論文 脳のふしぎ したたかな生物

池谷裕二/著

1,056円(税込)

発売日:2026/10/19

  • 新書
  • 電子書籍あり

科学の未来は、論文にあり! 「毎日100本チェック」。人気の脳研究者が厳選。万能科学コラム!

もっと科学の面白さを伝えたい──。世界中の科学者たちによる研究成果は、日々「論文」として発表され、私たちの未来の「知の土台」となっている。そんなすごい論文を「毎日100本以上チェックする」脳研究者が厳選。脳と腹筋の意外な関係やネズミの長寿の秘密、最先端のAI研究などをわかりやすく解説。ふしぎな脳のメカニズムから生物のしたたかな知恵まで、科学の醍醐味を知ることができる万能理系コラム!

目次

はじめに

第一章 脳のふしぎ、ヒトの謎
1.脳が大人になっても未熟なワケ
2.「ガラクタDNA」の真価
3.脳はプレッシャーに弱い?
4.「ぼーっと生きる」メリット
5.父親は進化の推進派
6.肥満度が分かる「呼吸指紋」
7.囲碁は「思考の筋トレ」になる
8.「無限スクロール」を止められない理由
9.「夢を見ない」は認知症のサイン?
10.「感動中」に流れる生体信号
11.「アファンタジア」という個性
12.「どのように語るか」が人間関係を左右する
13.人類の「遺伝子変異」は永遠に
14.脳と腹筋の意外な関係

第二章 生物の知恵と物語
1.「まだ存在しない」タンパク質
2.生物の「陰茎」は多種多様
3.タコの変色エネルギー
4.極寒に耐える鳥の秘密
5.ヒトデの「前」はどっちだ
6.イヌと移動した古代人たち
7.進化の「引き算」──元始、生物には四つの眼があった
8.虫の声が美しい理由
9.「最古のイヌ」をめぐる大発見!
10.ハチが感じる「抽象的リズム」
11.チンパンジーの仁義なき抗争

第三章 生活に役立つ科学
1.日本のお米の品質が悪化する?
2.より速く、長く──歩行に関する大規模調査
3.「〆のラーメンは美味しい」科学的根拠
4.「別腹」を利用したウラ技
5.認知症から脳を守る「盾」
6.チョコレートの味は「微生物」が決める
7.「猛暑」は老化を促進する
8.「歩きすぎてもいけない」認知症予防
9.「ベストな睡眠」は量よりリズム
10.老化の「ブレーキ」となる食事
11.「煎り方」で変わるコーヒーの効能
12.口は「認知症」の元
13.運動はカロリーを「節約」する?

第四章 ヒトvs.AI
1.AIが作る「模倣人格」と「仮想社会」
2.死者との対話「デッドボット」がもたらす変化
3.ロボットを食卓に招いてみた
4.新時代の「三人寄れば文殊の知恵」
5.AIがヒトの能力を拡張する
6.生成AIもズルをする
7.独自の言語を開発するAI
8.AIだって「郷に入っては郷に従え」
9.ヒトの心は「低次元」
10.AIがAIを教育する近未来
11.もっともAIを使いこなしている国は?

第五章 したたかな生存戦略
1.謎めいた「遠回りな神経」の教訓
2.恐竜を覇者にした「雑食性」
3.組織の成功を左右する「ネガティブ・ケイパビリティ」
4.「悪臭」の高コスパ生存戦略
5.古代人が「黒潮」を渡った方法
6.簡単に消せない「脂肪の記憶」
7.「ストレス」を使いこなせ!
8.AIが生み出した「新種のウイルス」
9.ハダカデバネズミの長寿の秘密
10.薬用植物の知恵
11.ストレスで「毛根」が傷つく理由
12.自己修復する古代ローマの遺跡
13.幸福感を高める「組み合わせ」
14.天才は「遠回り」で育つ
15.乳製品の“起源”を徹底調査

第六章 知覚とコミュニケーションの進歩
1.クジラはヒトと喋れるか
2.孤独を嫌うのは「生物学的本能」
3.「人類がいまだ知らない色」を発見
4.「赤外線」を可視化させる技術
5.「音声AI」が難病患者に与えた希望
6.「痛み」に音楽が処方される未来
7.ビール好きの「派閥」を大実験
8.脳は「静けさ」も聞いている
9.視覚の進化は壮大なドラマ
10.スマホで失った集中力をどう取り戻すか?

【参考文献】

書誌情報

読み仮名 スゴイカガクロンブンノウノフシギシタタカナセイブツ
シリーズ名 新潮新書
装幀 新潮社装幀室/デザイン
雑誌から生まれた本 週刊新潮から生まれた本
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 256ページ
ISBN 978-4-10-611138-9
C-CODE 0240
整理番号 1138
定価 1,056円
電子書籍 価格 1,056円
電子書籍 配信開始日 2026/10/19

著者プロフィール

池谷裕二

イケガヤ・ユウジ

1970年静岡県生まれ。薬学博士。東京大学薬学部教授。脳研究者。2024年、『夢を叶えるために脳はある』で第二十三回小林秀雄賞を受賞。著書に『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』『脳はなにかと言い訳する』『すごい科学論文』など。

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