大江健三郎小説 3
5,500円(税込)
発売日:1996/08/09
- 書籍
森のなかの谷間の子供として経験した不思議なかたちで生きる神話、歴史と、子供の想像力でそれを受けとめた物語がなにより重要だとわかった――谷崎賞受賞作等八編。
目次
万延元年のフットボール
走れ、走りつづけよ
生け贄男は必要か
狩猟で暮したわれらの先祖
核時代の森の隠遁者
父よ、あなたはどこへ行くのか?
われらの狂気を生き延びる道を教えよ
みずから我が涙をぬぐいたまう日
走れ、走りつづけよ
生け贄男は必要か
狩猟で暮したわれらの先祖
核時代の森の隠遁者
父よ、あなたはどこへ行くのか?
われらの狂気を生き延びる道を教えよ
みずから我が涙をぬぐいたまう日
初出と初収
書誌情報
読み仮名 | オオエケンザブロウショウセツ03 |
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シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 大江健三郎小説 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | A5判 |
頁数 | 538ページ |
ISBN | 978-4-10-640823-6 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書、文学賞受賞作家 |
定価 | 5,500円 |
著者プロフィール
大江健三郎
オオエ・ケンザブロウ
(1935-2023)1935(昭和10)年、愛媛県生れ。東京大学文学部仏文科卒業。在学中に「奇妙な仕事」で注目され、1958年「飼育」で芥川賞を受賞。1994(平成6)年ノーベル文学賞受賞。主な作品に『個人的な体験』『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』『懐かしい年への手紙』『「燃えあがる緑の木」三部作』『「おかしな二人組(スゥード・カップル)」三部作』『水死』『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』などがある。
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