大江健三郎小説 9
5,060円(税込)
発売日:1997/02/10
- 書籍
魂の場所をめぐる神話と歴史を集めて、星座を作らせようとした長篇、個としての癒しがたい傷を、時代のなかで生きぬくことに重ねる女性を描く長篇、二作。
目次
懐かしい年への手紙
人生の親戚
人生の親戚
初出と初収
書誌情報
読み仮名 | オオエケンザブロウショウセツ09 |
---|---|
シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 大江健三郎小説 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | A5判 |
頁数 | 450ページ |
ISBN | 978-4-10-640829-8 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書、文学賞受賞作家 |
定価 | 5,060円 |
著者プロフィール
大江健三郎
オオエ・ケンザブロウ
(1935-2023)1935(昭和10)年、愛媛県生れ。東京大学文学部仏文科卒業。在学中に「奇妙な仕事」で注目され、1958年「飼育」で芥川賞を受賞。1994(平成6)年ノーベル文学賞受賞。主な作品に『個人的な体験』『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』『懐かしい年への手紙』『「燃えあがる緑の木」三部作』『「おかしな二人組(スゥード・カップル)」三部作』『水死』『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』などがある。
関連書籍
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る