宮本輝全集 第8巻
4,400円(税込)
発売日:1992/11/10
- 書籍
『花の降る午後』収録。若くして夫を癌で失い、神戸のフランス料理店の店主として生きる女性に、不意に訪れた恋の悦びと苦悩――。天が彼女に降らせた花々を描く長編小説。
目次
花の降る午後
後記
初出と初収
後記
初出と初収
書誌情報
読み仮名 | ミヤモトテルゼンシュウ08 |
---|---|
シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 宮本輝全集 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 418ページ |
ISBN | 978-4-10-645408-0 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書、文学賞受賞作家 |
定価 | 4,400円 |
著者プロフィール
宮本輝
ミヤモト・テル
1947(昭和22)年、兵庫県神戸市生れ。追手門学院大学文学部卒業。広告代理店勤務等を経て、1977年「泥の河」で太宰治賞を、翌年「螢川」で芥川賞を受賞。その後、結核のため2年ほどの療養生活を送るが、回復後、旺盛な執筆活動をすすめる。『道頓堀川』『錦繍』『青が散る』『流転の海』『優駿』(吉川英治文学賞)『約束の冬』(芸術選奨文部科学大臣賞)『にぎやかな天地』『骸骨ビルの庭』(司馬遼太郎賞)『水のかたち』『田園発 港行き自転車』等著書多数。2010 (平成22)年、紫綬褒章受章。2018年、37年の時を経て「流転の海」シリーズ全九部(毎日芸術賞)を完結させた。
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