宮本輝全集 第14巻
4,840円(税込)
発売日:1993/05/10
- 書籍
『二十歳の火影』『命の器』他、収録。幼き日の思い出、青春の彷徨、文学への目覚めと意志、そして取材紀行等――創作の秘密と作家の素顔をつたえる〈全エッセイ集〉に、年譜・著書目録を併録。
目次
二十歳の火影・命の器
1977年
「泥の河」の周辺
蜥蜴
私と富山
恥かしい時代
押し入れの中
海ぞいの道
1978年
川
二十歳の火影
雪とれんげ畑
青春の始まりの日
「道頓堀川」のこと
夕刊とたこ焼き
手紙
拝啓アラビア馬・ゴドルフィン様
夜空の赤い灯
雨やどり
五十肩
途中下車
過ぎし日の二日酔い
曾根崎警察署横の路地
二十代の履歴書
不思議な花火
能登の虹
蟹になりそこねる
1979年
正月の、三つの音
正月の静寂
文学のテーマとは、と問われて
黯い道
闘病記
うまく行かなかったら
花火のあと
快食、快眠、快便
1980年
宿命という名の物語
越前海岸
土曜日の迷路
母と子
スパルタカス愛のテーマ
地獄の数
よっつの春
雨の日に思う
1981年
正月競馬
「泥の河」の風景
「泥の河」の映画化
〈川〉三部作を終えて
父がくれたもの
改札口
蟻のストマイ
街の中の寺
南紀の海岸線
1982年
わが心の雪
命の力
私の「優駿」と東京優駿(ダービー)
アラマサヒト氏からの電報
「道頓堀川」の映画化
「風の王」に魅せられて
坂上楠生さんの新しさ
貧しい口元
錦繍の日々
能く忍ぶ
「錦繍」の一読者への返信
1983年
十冊の文庫本
小栗康平氏のこと
東京は嫌い
命の器
精神の金庫
芥川賞と私
成長しつづけた作家
かぐや姫の「神田川」
私の愛した犬たち
馬を持つ夢
〈内なる女〉と性
吹雪
潮音風声
「泥の河」の周辺
蜥蜴
私と富山
恥かしい時代
押し入れの中
海ぞいの道
1978年
川
二十歳の火影
雪とれんげ畑
青春の始まりの日
「道頓堀川」のこと
夕刊とたこ焼き
手紙
拝啓アラビア馬・ゴドルフィン様
夜空の赤い灯
雨やどり
五十肩
途中下車
過ぎし日の二日酔い
曾根崎警察署横の路地
二十代の履歴書
不思議な花火
能登の虹
蟹になりそこねる
1979年
正月の、三つの音
正月の静寂
文学のテーマとは、と問われて
黯い道
闘病記
うまく行かなかったら
花火のあと
快食、快眠、快便
1980年
宿命という名の物語
越前海岸
土曜日の迷路
母と子
スパルタカス愛のテーマ
地獄の数
よっつの春
雨の日に思う
1981年
正月競馬
「泥の河」の風景
「泥の河」の映画化
〈川〉三部作を終えて
父がくれたもの
改札口
蟻のストマイ
街の中の寺
南紀の海岸線
1982年
わが心の雪
命の力
私の「優駿」と東京優駿(ダービー)
アラマサヒト氏からの電報
「道頓堀川」の映画化
「風の王」に魅せられて
坂上楠生さんの新しさ
貧しい口元
錦繍の日々
能く忍ぶ
「錦繍」の一読者への返信
1983年
十冊の文庫本
小栗康平氏のこと
東京は嫌い
命の器
精神の金庫
芥川賞と私
成長しつづけた作家
かぐや姫の「神田川」
私の愛した犬たち
馬を持つ夢
〈内なる女〉と性
吹雪
潮音風声
白鳥と、その足
異国の窓から
ドナウ河に沿って
成都へ
ローマへ
ドナウの旅ふたたび
あとがき
後記
初出と初収
ドナウ河に沿って
成都へ
ローマへ
ドナウの旅ふたたび
あとがき
後記
初出と初収
年譜・著者目録
書誌情報
読み仮名 | ミヤモトテルゼンシュウ14 |
---|---|
シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 宮本輝全集 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 522ページ |
ISBN | 978-4-10-645414-1 |
C-CODE | 0395 |
ジャンル | 全集・選書、文学賞受賞作家 |
定価 | 4,840円 |
著者プロフィール
宮本輝
ミヤモト・テル
1947(昭和22)年、兵庫県神戸市生れ。追手門学院大学文学部卒業。広告代理店勤務等を経て、1977年「泥の河」で太宰治賞を、翌年「螢川」で芥川賞を受賞。その後、結核のため2年ほどの療養生活を送るが、回復後、旺盛な執筆活動をすすめる。『道頓堀川』『錦繍』『青が散る』『流転の海』『優駿』(吉川英治文学賞)『約束の冬』(芸術選奨文部科学大臣賞)『にぎやかな天地』『骸骨ビルの庭』(司馬遼太郎賞)『水のかたち』『田園発 港行き自転車』等著書多数。2010 (平成22)年、紫綬褒章受章。2018年、37年の時を経て「流転の海」シリーズ全九部(毎日芸術賞)を完結させた。
関連書籍
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る