宮本輝全集 第12巻
5,720円(税込)
発売日:1993/03/10
- 書籍
『流転の海』『地の星』収録。戦後の時代相を背景に、作者自らの“父と子”を軸として人間の運命を雄勁な筆で綴るライフワークの第一部(大阪・焼跡闇市編)、第二部(郷里・南宇和編)。
目次
流転の海 第一部
地の星 流転の海 第二部
後記
初出と初収
地の星 流転の海 第二部
後記
初出と初収
書誌情報
読み仮名 | ミヤモトテルゼンシュウ12 |
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シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 宮本輝全集 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 786ページ |
ISBN | 978-4-10-645412-7 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書、文学賞受賞作家 |
定価 | 5,720円 |
著者プロフィール
宮本輝
ミヤモト・テル
1947(昭和22)年、兵庫県神戸市生れ。追手門学院大学文学部卒業。広告代理店勤務等を経て、1977年「泥の河」で太宰治賞を、翌年「螢川」で芥川賞を受賞。その後、結核のため2年ほどの療養生活を送るが、回復後、旺盛な執筆活動をすすめる。『道頓堀川』『錦繍』『青が散る』『流転の海』『優駿』(吉川英治文学賞)『約束の冬』(芸術選奨文部科学大臣賞)『にぎやかな天地』『骸骨ビルの庭』(司馬遼太郎賞)『水のかたち』『田園発 港行き自転車』等著書多数。2010 (平成22)年、紫綬褒章受章。2018年、37年の時を経て「流転の海」シリーズ全九部(毎日芸術賞)を完結させた。
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