源氏物語(四) 須磨~明石
4,730円(税込)
発売日:2008/07/25
- オーディオブック
朧月夜との密会が露見し、政情が日増しに不利になってゆく中で、源氏は自ら須磨に謫居することを決意した。夢枕に立った桐壺院のお告げによる明石への転居、明石の上との出会い、都での情勢の変化……。翌々年、源氏にようやく帰京の宣旨が下る。二年数ヵ月におよぶ源氏の流謫を描いた「須磨」「明石」の二帖より一部割愛して収録。
目次
【原文テキスト付き】
DISC-I (1)~(2)69分31秒
DISC-II (1)~(2)62分02秒
DISC-III (1)~(2)31分02秒
DISC-I (1)~(2)69分31秒
DISC-II (1)~(2)62分02秒
DISC-III (1)~(2)31分02秒
書誌情報
読み仮名 | ゲンジモノガタリ04スマアカシ |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [3CD]163分 |
ISBN | 978-4-10-830215-0 |
C-CODE | 0893 |
ジャンル | 文学・評論 |
価格 | 4,730円 |
著者プロフィール
幸田弘子
コウダ・ヒロコ
瀬戸内寂聴
セトウチ・ジャクチョウ
(1922-2021)1922年、徳島県生れ。東京女子大学卒。1957(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、1961年『田村俊子』で田村俊子賞、1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴(旧名晴美)。1992(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年に『風景』で泉鏡花文学賞、2018年『句集 ひとり』で星野立子賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。著書に『比叡』『かの子撩乱』『美は乱調にあり』『青鞜』『現代語訳 源氏物語』『秘花』『爛』『わかれ』『いのち』『私解説 ペン一本で生きてきた』など多数。2001年より『瀬戸内寂聴全集』(第一期全20巻)が刊行され、2022(令和4)年に同全集第二期(全5巻)が完結。2021年11月9日99歳で逝去。
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