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源氏物語(三) 葵~花散里

幸田弘子/朗読 、瀬戸内寂聴/解説

4,730円(税込)

発売日:2008/07/25

  • オーディオブック

六条の御息所は、嫉妬と煩悶のあまり、生霊となって産褥の葵の上に取り憑き、葵の上は若君出産後、死んでしまう。紫の上との契り、桐壺院の崩御、藤壺の出家……。源氏の身辺で起こるさまざまな女性問題や政情変化の中で、とうとう朧月夜との密会が露見してしまう。二十歳代前半の源氏の女性遍歴と政治上の蹉跌を描いた「葵」「賢木」「花散里」の三帖より一部割愛して収録。

目次
【原文テキスト付き】
DISC-I (1)~(2)68分15秒
DISC-II (1)~(2)70分26秒
DISC-III (1)~(3)46分27秒

書誌情報

読み仮名 ゲンジモノガタリ03アオイハナチルサト
シリーズ名 新潮CD
発行形態 オーディオブック
判型 [3CD]185分
ISBN 978-4-10-830214-3
C-CODE 0893
ジャンル 文学・評論
価格 4,730円

著者プロフィール

幸田弘子

コウダ・ヒロコ

瀬戸内寂聴

セトウチ・ジャクチョウ

(1922-2021)1922年、徳島県生れ。東京女子大学卒。1957(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、1961年『田村俊子』で田村俊子賞、1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴(旧名晴美)。1992(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年に『風景』で泉鏡花文学賞、2018年『句集 ひとり』で星野立子賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。著書に『比叡』『かの子撩乱』『美は乱調にあり』『青鞜』『現代語訳 源氏物語』『秘花』『爛』『わかれ』『いのち』『私解説 ペン一本で生きてきた』など多数。2001年より『瀬戸内寂聴全集』(第一期全20巻)が刊行され、2022(令和4)年に同全集第二期(全5巻)が完結。2021年11月9日99歳で逝去。

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