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源氏物語(一) 桐壺~夕顔

幸田弘子/朗読 、瀬戸内寂聴/解説

4,730円(税込)

発売日:2008/04/25

  • オーディオブック

帝の寵愛を受けた桐壺更衣は、他の妃たちに嫉まれ苛められてはかなく世を去る。その悲劇的な愛から生れた遺児・光源氏は、亡き母の面影を求めて義母・藤壺を慕うようになり、ある時、二人は秘かに契るが、その関係はかえって源氏に苦悩を与え、彼の尽きることない女性遍歴が始まる……。全五十四帖の長編物語の発端となる「桐壺」とそれに続く「帚木」「空蝉」「夕顔」の計四帖より一部割愛して収録。

目次
【原文テキスト付き】
DISC-I (1)~(2)76分20秒
DISC-II (1)~(2)63分53秒
DISC-III (1)~(5)46分46秒

書誌情報

読み仮名 ゲンジモノガタリ01キリツボユウガオ
シリーズ名 新潮CD
発行形態 オーディオブック
判型 [3CD]187分
ISBN 978-4-10-830210-5
C-CODE 0893
ジャンル 文芸作品
価格 4,730円

著者プロフィール

幸田弘子

コウダ・ヒロコ

瀬戸内寂聴

セトウチ・ジャクチョウ

(1922-2021)1922年、徳島県生れ。東京女子大学卒。1957(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、1961年『田村俊子』で田村俊子賞、1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴(旧名晴美)。1992(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年に『風景』で泉鏡花文学賞、2018年『句集 ひとり』で星野立子賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。著書に『比叡』『かの子撩乱』『美は乱調にあり』『青鞜』『現代語訳 源氏物語』『秘花』『爛』『わかれ』『いのち』『私解説 ペン一本で生きてきた』など多数。2001年より『瀬戸内寂聴全集』(第一期全20巻)が刊行され、2022(令和4)年に同全集第二期(全5巻)が完結。2021年11月9日99歳で逝去。

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