【特集】シュルレアリスム そうだったのか宣言
編集長から
シュルレアリスム
そうだったのか宣言
そうだったのか宣言
「シュール」という言葉が大手を振って一人歩きしている今日この頃、その語源がシュルレアリスムと知っていても、さてシュルレアリスムとは何かと聞かれたら、あなたは答えられますか? 少なくとも私には無理でした。今月の特集では、この20世紀最大の芸術運動の何がどうすごかったかについて、目からウロコ(なんてシュールな慣用句!)の解説を御用意。日本初の本格的「シュルレアリスム展」(2月9日~5月9日 国立新美術館)のお楽しみ度は、今月の「芸術新潮」を読んでいるかどうかで大違いのはずです。
特集の後半は、昔は「シュールリアリズム」と言っていたけど……という話から始まる赤瀬川原平さんと南伸坊さんの「超現実主義的こんにゃく問答」。とぼけた会話の中に、かえって事の本質が浮かびあがります。さらに「本人術」の達人・南さんには、ダリ、マグリットなど、シュルレアリスト5人になりきってもらいました。これがまた最高で。
特集の後半は、昔は「シュールリアリズム」と言っていたけど……という話から始まる赤瀬川原平さんと南伸坊さんの「超現実主義的こんにゃく問答」。とぼけた会話の中に、かえって事の本質が浮かびあがります。さらに「本人術」の達人・南さんには、ダリ、マグリットなど、シュルレアリスト5人になりきってもらいました。これがまた最高で。
芸術新潮編集長 米谷一志
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「暮らし」はアートであるをキャッチフレーズにあらゆる事象を「芸術」という観点から検証し、表現する「芸術新潮」。1950年に創刊され、歴史と文化を見続けてきたハイクオリティなアートマガジン。歴史的な芸術作品から、建築、古美術、現代アートまで、あらゆる「美しきもの」を独自の切り口で紹介しています。