【大特集】縄文の歩き方
編集長から
縄文の歩き方
今月は読者の皆様を縄文時代におつれします。考古学者の小林達雄先生をガイドに迎え、最新の研究成果を教わりつつ、約1万5000年前から2800年前まで長~くつづいた縄文時代の様々なスポットにご案内。決して働きすぎず、暇な冬場に文化を充実させていった縄文人たち、その心と暮らしに触れ、再現料理を目で味わい、世界最古の土器づくりに驚くとともに、クール・ジャパンの源流というべき土偶のかわいさを存分に味わっていただこうという企画です。ゲスト陣も豪華。小川待子、坂本龍一、佐藤卓、杉本博司、藤森照信各氏のエッセイに加え、縄文に深く共感する二人、哲学者・梅原猛さんと写真家・津田直さんの対談は、題して「縄文が世界を救う」。そう、縄文時代を歩いてみれば、明日の世界へのヒントがきっと見つかるはず。
待望のシリーズ第3弾、木下直之さんの「帰ってきた股間若衆」、高橋みどりさんと平松洋子さんの料理本対談も奥深いですよ。
待望のシリーズ第3弾、木下直之さんの「帰ってきた股間若衆」、高橋みどりさんと平松洋子さんの料理本対談も奥深いですよ。
芸術新潮編集長 米谷一志
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「暮らし」はアートであるをキャッチフレーズにあらゆる事象を「芸術」という観点から検証し、表現する「芸術新潮」。1950年に創刊され、歴史と文化を見続けてきたハイクオリティなアートマガジン。歴史的な芸術作品から、建築、古美術、現代アートまで、あらゆる「美しきもの」を独自の切り口で紹介しています。