【特集】アートと暮らす〈飾り方や買い方のコツもお教えします〉
編集長から
たった1点でも
暮らしが変わる
暮らしが変わる
アートは美術館で観るもの、と思い込むのはもったいない。お気に入りの曲を流す、あるいは食卓に花を飾る、ちょっとしたことで気分が晴れやかになるように、美術作品も我が家に心豊かな日々を運んでくれるのだ。そこで今回は、アートとの暮らしを楽しんでいる方々に突撃。巨匠作品ずらりの世界的コレクターもいれば、大好きな1点と過ごす幸せを噛みしめている人もいる。「作品を日常に招き入れたからこそ分かる良さってありますよね?」と語る女優の鈴木京香さんも愛好家で、お気に入りの作品を披露してくれた。さらに、目線の高さで飾る、彫刻は窓辺に置くなど飾り方のコツ、贋作対策や思い切ってオークションに参加する方法など買い方のノウハウも紹介。「観る」から一歩踏み出して「ともに暮らす」ための参考にしていただきたい。
第2特集は岡崎京子。初期作品を筆頭に、少女マンガの枠を超える独自の世界の全貌を追いかける。
第2特集は岡崎京子。初期作品を筆頭に、少女マンガの枠を超える独自の世界の全貌を追いかける。
芸術新潮編集長 吉田晃子
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「暮らし」はアートであるをキャッチフレーズにあらゆる事象を「芸術」という観点から検証し、表現する「芸術新潮」。1950年に創刊され、歴史と文化を見続けてきたハイクオリティなアートマガジン。歴史的な芸術作品から、建築、古美術、現代アートまで、あらゆる「美しきもの」を独自の切り口で紹介しています。