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2017年3月15日(水)19:00〜
『ゆらぐ玉の緒』の刊行を記念して古井由吉さんサイン会を紀伊國屋書店 新宿本店にて開催します。
2017/02/15
雑誌「考える人」(新潮社刊)は、4月4日発売の2017年春号(第60号)をもって休刊することとなりました。 2002年に創刊し、plain living & high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)を編集理念に掲げユニークな生活文化総合誌として発行してまいりましたが、雑誌市場が加速度的に縮小する中、季刊雑誌として維持することが困難となり、創刊から15年の実績をもって一 …
自分が何のためにこの地上で働かねばならぬかをやっと、みつけた所なのだ。あと十年だけでいいから生きたい」フランスへ留学して二年目の冬、胸を病んだ二十八歳の遠藤周作氏は日記にこう書きつけます。それから四十五年――平成八年に七十三歳で逝去するまでの間に、『海と毒薬』『沈黙』『侍』『深い河』など、氏は貴重な作品の数々をわれわれにもたらしてくれました。日本人にとってのキリスト教の問題に生涯をかけて取り組み …
2017/02/13
「劇場」のゲラに手を入れる又吉直樹氏(今年2月、都内で) 『火花』に続く待望の第2作は“恋愛小説” 又吉直樹「劇場」3月7日発売「新潮」4月号で発表 2015年7月、自身初の長編小説「火花」で第153回芥川賞を受賞した又吉直樹さん(36)。書籍化された『火花』は、累計280万部を突破する大ベストセラーとなり、昨年はド …
2017/02/10
ぜひ本書を手に取り、半世紀前になされた未来予測の的確さを検証してほしい。著者はタスマニアの山火事に自然改造の限界を見、二酸化炭素の増加や長寿命化が未来に及ぼす影響を推測する。インドネシアの共産ゲリラの蹉跌さてつからイスラム教を知ることの重要性を導き、米国の力の源泉は「技術」ではなく「経営」にあるのだと喝破する。「コミュニケーションの分野において、世界はますます一つになる」とコンピュータの黎明れい …