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「自公」不信任案提出! 「小沢一郎元代表」の自爆スイッチ

週刊新潮 2011年6月9日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/06/02

発売日 2011/06/02
JANコード 4910203120619
定価 356円(税込)

「自公」不信任案提出!
「小沢一郎元代表」の自爆スイッチ
――小沢側近が持つピンクと黄色の蛍光色リスト。だが、ピンクに塗られた小沢シンパの中には覚悟なき裏切り者も含まれていた。勝算なきまま菅総理との最終戦争に突入した小沢一派の進退は、ここに窮まった!?

「雅子さま」一人授業参観350日の波紋
――被災者を2度、見舞われた雅子さまのご様子に多くの国民は安堵したに違いない。しかし、一歩ずつ快方に向かわれるその一方で、1日も欠かさず、愛子さまの通学に付き添われているという。雅子さまによる授業参観の期間はすでに350日に及ぶのだが……。

「小泉純一郎元総理」が語った「脱原発」への道
――自民党政権時代に原発の安全性を信用して推進してきた過ちがあった。私は この原発をさらに増やしていくことは無理だと思います……。

夫の危機にシャシャリ出ない「菅伸子総理夫人」の人間的成長

のべ34万人! 美談で終わらない「被災地」ボランティア
――遅刻早退、物見遊山からテント村に響く喘ぎ声まで

【ワイド】我が名の石碑
(1)獄死したダッカ事件「丸岡修」が遺した懺悔の手紙
(2)本社シカトで注水した福島原発「吉田所長」処分問題
(3)「sengoku38」テレビ出演で懸念される身の振り方
(4)仏帰りに「エルメス」ベルトという「福山官房副長官」
(5)「金正日」第4夫人となった「金玉」女史の履歴
(6)幸福の科学「大川隆法」原作漫画を連載する女性誌
(7)「GPS衛星」利用で格安地震予知という「2人の教授」

バカ騒ぎ「AKB48」総選挙の裏に「酒と男」の私生活

【特別読物】「ビキニ環礁」「シルクロード」「セミパラチンスク」
観光スポットもある「核実験場」の今
――冷戦下、幾度となく繰り返された核実験の現場が、歴史の表舞台から消えて久しい。夥しい放射能に汚染された大地と海はどうなったのか。

「池田大作創価学会名誉会長」と「5つのお墓」の物語
――「創価学会」トップが姿を消して1年。健康危機説の真実味は増すばかりで、水面下では大権力者にゆかりの墓が取り沙汰されているという。

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/北見敏之
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
村上海賊の娘/和田 竜
途方もなく霧は流れる/唯川 恵
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/深笛義也

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/エンターテインメント
▼マイオンリー 落合 務
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼スポーツ/タウン
▼スクリーン 白井佳夫

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。