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東大病院14階特別個室 宮内庁記者が報じない 「天皇陛下」緊迫のカルテ

週刊新潮 2011年12月1日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/11/24

発売日 2011/11/24
JANコード 4910203111211
定価 356円(税込)

東大病院14階特別個室 宮内庁記者が報じない
「天皇陛下」緊迫のカルテ
▼気管支肺炎39度のお身体に極秘のMRI検査
▼金澤皇室医務主管が姿を消して混乱の宮内庁記者会見
▼新嘗祭ご欠席で一子相伝の秘儀はどうなるのか!
▼密かに囁かれた「生前譲位」と「摂政任命」の葛藤
▼皇太子「廃嫡運動」を始めた「デヴィ夫人」

「もうこちらの方はよろしいのではないかしら」
「美智子皇后」のお言葉で消された「雅子妃」の名

ユーロ圏はすぐに連鎖破綻! 嵐が来る前に預金を逃がす!
「香港上海銀行」に資産防衛の口座開設「2泊3日」体験記

TPPで手を焼き消費税で炎上! 年明けから吹く解散風!
「野田内閣」ラストシーンが見えてきた

日本人の心を打った「ブータン国王夫妻」全語録

【ワイド】癒えない傷 消せない過去
(1)放射能除去の前にシミをレーザー除去した!? 「細野豪志」原発事故担当相
(2)ドラマ視聴率23%を超える「松嶋菜々子」の損得勘定
(3)「西山前審議官」が季節外れの異動で除染チームにトバされた
(4)嫌がらせが倍になって返ってきたW杯予選「北朝鮮戦」観戦記
(5)「ダルビッシュ」獲得レースで大リーグが忘れたい「井川慶の悪夢」
(6)原発文化人を叩いても週刊金曜日「落合恵子」の消せない過去
(7)女子バレーボール「新鍋理沙」というニューアイドルの身上書
(8)「バスジャック事件」警察に腕章を渡した「千葉日報記者」が偉い

爆発的膨張で受給者300万人時代がやってくる
国家予算を食い潰す「生活保護」のバカげた実態

さらば巨人軍! 「清武代表」解任の返り血!
大借金「江川卓」の足元を見た「ナベツネ」提示の1億円

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/加藤夏希
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/小嵐九八郎

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼マイオンリー 福井 敬
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼オーバーシーズ/エンターテインメント
▼スポーツ
▼スクリーン 北川れい子
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・二人の写真家が見た“3.11からの1年”
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。