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「女性宮家」創設の議論が天皇家に及ぼした反目と軋轢 「天皇陛下」ご意思にご不満 「雅子さま」沈黙の抵抗

週刊新潮 2011年12月15日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/12/08

発売日 2011/12/08
JANコード 4910203131219
定価 356円(税込)

「女性宮家」創設の議論が天皇家に及ぼした反目と軋轢
「天皇陛下」ご意思にご不満
「雅子さま」沈黙の抵抗

「東野英治郎」セリフが入らない! ご老公ご一行に確執もあった!
【2時間インタビュー】「里見浩太朗」の『水戸黄門』
楽ありゃ苦もある舞台裏

女性宮家で脚光! 「愛子さま」ご結婚相手にも急浮上!
お家断絶もある「皇籍離脱」男系男子リスト
▼「久邇宮」の血筋を引いた「青蓮院」門主の2歳の跡取り
▼元山伏が入り込んだ断絶「梨本宮」三十路の独身孫
▼「賀陽宮」で外務省勤務「皇太子」ご学友に中高生兄弟
▼ゲーム会社も経営した「竹田宮」32歳の独身ゲーム王
▼「東久邇宮」4人の幼い「男系男子」縁談話なら大困惑

【特別読物】
「裁判員制度は合憲」という最高裁判決の茶番
弁護士(元判事)井上 薫

バブルが瞼に甦る「超高級車」2億円の事故!
「フェラーリ」8台と「ランボルギーニ」大破のお大尽たち

【ワイド】永田町の「悪女」「美女」「魔女」
(1)携帯電話周波数で「蓮舫」大臣の鼻っ柱をへし折った「櫻井翔」パパ
(2)「福島瑞穂」社民党党首を世界の頭脳に選んだアメリカ雑誌がナンセンス
(3)願掛けで髪も切らずに大根を掘る「小池百合子」お色気は大丈夫か
(4)天皇制反対「辻元清美」がいそいそ「天皇誕生日」祝宴に行く鉄面皮
(5)父親自慢「小渕優子」が気を揉んでいるTBS『運命の人』の視聴率
(6)「故石井紘基」元後援会長が嘆く「小宮山洋子」厚労相を後継の大失敗
(7)「柔チャン」「三原じゅん子」の政治資金報告にヘアメークと芝居見物!

「ヘッジファンド」という拝金怪物の正体
▼日本国債に黄色信号を点ける「CDS」
▼欧州銀行で荒稼ぎの後の標的
「短期は円高」「中長期は超円安」鉄板ポートフォリオ
▼円を国内銀行預金で安心の時代は終わった
▼不動産を購入するなら下町マンション狙い
▼海外口座を開設と無国籍通貨「ゴールド」

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/西村由紀江
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/日高恒太朗

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 吉田日出子
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼エンターテインメント/スポーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・二人の写真家が見た“3.11からの1年”
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。