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【ワイド】反・幸福論

週刊新潮 2012年1月26日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/01/19

発売日 2012/01/19
JANコード 4910203140129
定価 387円(税込)

【ワイド】反・幸福論
(1)眼帯「野田総理」が見逃している「最後の内閣」転覆のシグナル
(2)「田中直紀」防衛相 銃後の守りは「田中真紀子」で気が気じゃない
(3)官邸に執務室「岡田克也」副総理が奢った一杯のコーヒー
(4)「踊る大捜査線」完結編に「水野美紀」が出られない「芸能村の掟」
(5)日テレ三冠のボーナスは5日間の「食堂無料開放」
(6)「浅田真央」とポプラ社の出版停止騒動に囁かれた裏
(7)兄が詐欺逮捕で歳費差押えの危機が来た「小宮山泰子」代議士
(8)自主トレ「おかわり君」の本塁打55本を阻む見えない壁
(9)21世紀の「阿部定」はロケット花火の「ヘルメット熟女」
(10)歌舞伎町カリスマホスト「頼朝」が銀座サパ男に身をやつす!?
(11)「尾崎豊」で熱く語る「朝日新聞」社説が恥ずかしい
(12)元東方神起「JYJ」架空チャリティーの陰に「大物華僑」
(13)自民党から出馬する「元ミス日本」関東代表は韓国追放者
(14)「平田」「自殺」「脱獄」いつから官憲はダメになったか
(15)中国プロサッカー「岡田監督」を待つ賭博と不正と八百長
(16)ホステスの貸し借りが始まったヒマすぎる「銀座クラブ街」
(17)事件から40年! 「あさま山荘」が入場1000円の見世物になる
(18)奇手に走ってコンピュータに完敗した将棋連盟「米長会長」

【グラビア編】
▼「安住淳」財務相 オフの日の変装は職務質問必至の怪しさ
▼「紀子妃」が相好を崩した「眞子さま」成人式の振袖
▼「カラオケ」「パスタ」「ボウリング」おひとりさま天国の日本
▼初場所でマンガ片手に監察委員「高砂親方」は緊張感ゼロ

初入閣の民主閣僚に歴史あり!
「小川法務大臣」が「市毛良枝」にパトカーを呼ばれた日!

逃亡者を10年間雇用「整骨院院長」が激白!
麻婆豆腐「平田信」と一つ布団の中「斎藤明美」の太極拳

【特別読物】
▼「宮内庁御用掛」「歌会始選者」の『わが告白』
 歌人「岡井隆」の「皇室と和歌」
▼元筆頭秘書が看破! 嘘に始まり嘘に終わった「小沢一郎」証言
 ジャーナリスト 松田賢弥

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/司 修
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/増田晶文

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼スポーツ/エンターテインメント
▼マイオンリー 渡辺久信
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・一の宮巡礼
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。