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「天皇陛下」心臓にメスが入る日

週刊新潮 2012年2月16日号

(木曜日発売)

特別定価408円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/02/08

発売日 2012/02/08
JANコード 4910203130229
定価 特別定価408円(税込)

心臓「冠動脈」に9割の狭窄! ステント不可能で東大病院に緊迫!
「天皇陛下」心臓にメスが入る日
――葉山でご静養された「天皇陛下」は2月11日、東大病院に向かわれる。表向きは昨年同様の検査入院だが、実は天皇陛下の心臓には予断を許さない症状が見られた。

「大増税時代」の節税指南
▼サラリーマン大増税の対抗手段は「特定支出控除」
▼メタボならスポーツジム代も控除される医療費
▼「失業」「被災」人生の危機に知っておくべき税知識
▼人生に必要な高額商品を駆け込みで買っておく!
▼「個人間売買」に消費税なしの大原則
▼増税は円安の教訓で外貨建て商品の購入ガイド
 /ライター 向山 勇/経済ジャーナリスト 荻原博子
 /ファイナンシャルプランナー 深野康彦
中流層を狙い撃ち「相続税」基礎控除を大削減の対策
 /税理士・弁護士・『磯野家の相続税』著者 長谷川裕雅

「三菱東京UFJ銀行」の国債暴落シミュレーション

「田中直紀」防衛相のサンドバッグ人生論

【ワイド】揺り籠から墓場までの物語
(1)長男は中学お受験真っ最中! 「酒井法子」の社員寮生活
(2)楽天「マー君」をノックアウトした苦節10年「里田まい」
(3)五輪年だから手強い「橋本聖子」参議院議員に「鳩山由紀夫」元首相が蒼ざめる
(4)「談合仕切り役」実父の死を秘した「春風亭小朝」家庭事情
(5)DVDは発売延期! 「中森明菜」が自宅でハーブを育てている
(6)「内田さんの示談金は本木さんが……」と語った「樹木希林」
(7)自宅トイレで死亡したオレンジ共済事件「友部達夫」元参議院議員
(8)船場吉兆「ささやき女将」実の息子が母の暮らしをささやいた
(9)「キックの鬼」名付け親と暮らしている「山口洋子」の40年
(10)「グラビアアイドル」が次々妊娠でテレビの中はママドルの王国
(11)税金還付相談で人気取り「辻元清美」代議士のピンチ

スポーツ紙が書けない プロ野球「キャンプ」裏情報

【特別読物】
▼死者24名! 日航機羽田沖「逆噴射」から30年
「私はこうして死から逃れた!」
死ぬまで「寝たきり」にならない身体を作る方法
 整形外科医 宮田重樹
驚異の老人たちの生活習慣
 101歳の短距離走者! 1500メートル泳ぐ97歳女性! 「還暦」「古希」は洟たれ小僧!
▼「加圧ジム」「キャバクラママ」から自衛隊御用達まで
 不景気を知らない「芸能人」の意外な副業
 芸能ジャーナリスト 安良佳人
財務官僚たちの冬 ルポライター 横田由美子

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/国広富之
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼スポーツ/エンターテインメント
▼マイオンリー 綿引勝彦
▼スクリーン 白井佳夫
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。