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心臓手術で治らない「天皇陛下」ご心痛の根本

週刊新潮 2012年3月1日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/02/23

発売日 2012/02/23
JANコード 4910203110320
定価 387円(税込)

ご公務削減は不可避で「摂政論」「上皇論」!?
心臓手術で治らない「天皇陛下」ご心痛の根本

憂国の極論放言者
▼「生活保護受給者」は霞が関で草むしり……曽野綾子
▼日銀はいますぐ100兆円の紙幣を刷ってみろ……高杉 良
▼女優たちの「できちゃった婚」がはしたない……肥留間正明
▼「世論調査」をやめてくれ……佐伯啓思
▼あまりに無知な「国会議員」にテストをさせよう……山村明義
▼「中畑清」監督は三歩下がって選手の影を踏まず……谷口源太郎
▼「図書館司書」は出版社・書店でご奉公……佐藤 優
▼素人芸で稼ぐ「AKB」に我慢の限度……丸山タケシ
▼労働力の宝庫「刑務所」を民営化すべし……中嶋博行
▼もう「絆」は聞き飽きた……徳岡孝夫

第2ラウンドのゴングが鳴った!
「田中直紀」防衛相の「サンドバッグだよ、人生は!」
――沖縄で嘉手納を「ハネダ」と言い間違えた田中防衛大臣。目下、再度、沖縄を訪れるべく省内で画策中だという。目的は名誉挽回ではない。「パパ、パパ」と呼ぶ例の声が……。

街から「トマトジュース」が蒸発!
「トマト・ダイエット」は効くか! 効かないか?

昔は長者番付常連「大女優」の都税滞納! 手元不如意で「渡鬼」に出演要請
「膵臓ガン」入院費用も借金だった「淡島千景」

【特別読物】春の訪れとともに増加中! あなたの職場を困惑させる「新型うつ」の方々

大人のお金講座 続「悪貨と良貨」選別ガイド
▼インフレ目標1%で円安と好景気の時代になるか
▼専門家が注目する「原油」がキーワードの金融商品
▼「ダイヤモンド裸石」の節税法を資産家が知っている
▼5月償還! 紙くず覚悟でギリシャ国債「年利1000%」
▼月収20万円なら「ド田舎の一軒家暮らし」満喫法

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/田中ウルヴェ京
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/内田春菊

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼スポーツ/エンターテインメント
▼マイオンリー 渡辺俊幸
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼スクリーン 坂上みき
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。