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「野田・谷垣」密談は「殺小沢」の陰謀

週刊新潮 2012年3月15日号

(木曜日発売)

特別定価408円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/03/08

発売日 2012/03/08
JANコード 4910203130328
定価 特別定価408円(税込)

漏れることは計算ずく! 両者否定も打合せ通り!
「野田・谷垣」密談は「殺小沢」の陰謀

不死のカギは特殊な食習慣! 死亡率最悪は青森県!
どこに住めば長生きできるか!

死亡率が圧倒的に低い「長野県」なぜか

「南京大虐殺」否定で何が悪いか!?
「河村たかし」名古屋市長を後ろから撃つ「朝日新聞」

「福島原発」No.3にインタビュー10時間!
ステーション・ブラックアウト! 原発「全電源喪失」の96時間

【特別読物】たばこ1箱「700円時代」は目前 地下で「闇たばこ」ビジネスが始まった
ノンフィクションライター 窪田順生

2037年の「福島県」の姿 原発事故26年目「チェルノブイリ」を歩く

【ワイド】大震災1年 夜明け前の弔鐘
(1)「漂流金庫」5780個の中から出てきた命の次に大事なもの
(2)瓦礫処理場に転がっていた「甲子園ボール」ゴジラの記憶
(3)割れガラスと壁は崩壊でも遺体を焼く「絶望の火葬場」
(4)日本はスパイ天国! 被災者の「戸籍ジャック」に気をつけろ
(5)「駝鳥」「イノブタ」「野良子牛」20キロ圏内ワイルドライフ
(6)「滝川クリステル」「杉本彩」が被災地ペットを引き取った
(7)「パンダ招致」は全額自腹だった「ジャニーズ事務所」
(8)「GACKT」「秋吉久美子」ボランティアを続ける意外な面々
(9)今日もミッション遂行中! 米兵妻たちの「トモダチ作戦」
(10)「パラグアイ」からやってきた一番喜ばれた救援物資
(11)最も汗をかいた「政治家」何もしない「政治家」ランキング
(12)復興の大ブレーキという「復興庁」は顔を洗って出直せ!
(13)街の人が消えていく液状化「浦安市」は忘れられた被災地
(14)福島差別を醸し出す絵本「みえないばくだん」作者の人類愛
(15)瓦礫処理で市民団体が袋叩き! 「島田市長」が嗤う「絆という偽善」
(16)脱原発で人がもっと死ぬ! 『「反原発」の不都合な真実』

【グラビア編】
時計の針が止まったままの福島第一原発「20キロ圏内」
経産省前に居座る「反原発集団」のカセットコンロと焼酎

「米長会長」セクハラ・パワハラ疑惑が噴き出した!
大荒れになった将棋連盟「月例報告会」一部始終

日本ルネッサンス・拡大版
「米中緊張」で求められる日本の自立 櫻井よしこ

「老後の夢」88万人分を喰った男!
「AIJ社長」銀座クラブで似非紳士のお作法

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/二木てるみ
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/島村洋子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼スポーツ/エンターテインメント
▼マイオンリー 竹中直人
▼タウン
▼スクリーン 白井佳夫

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。