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「解散なし」「消費税成立」でも散る運命 「野田政権」余命5カ月の処方箋

週刊新潮 2012年3月29日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/03/22

発売日 2012/03/22
JANコード 4910203150326
定価 387円(税込)

「解散なし」「消費税成立」でも散る運命
「野田政権」余命5カ月の処方箋
▼「死して消費税を遺す」物語に酔った「野田総理」
▼親を看取る前に後継争いを始めた「前原」政調会長vs「玄葉」外相
▼無罪「小沢元代表」が準備する原理主義者の藁人形
▼実は国民新党で浮いている!? 「亀井」代表の一人芝居
▼「橋下」大阪市長が恐ろしくて「中選挙区」へ先祖返り
▼自民党「石原vs石破」の勝者を決める「安倍」元首相の数

没後20年で初公開! グラビアページに掲載!
尾崎豊の「肉筆ノート」50冊

新設「中高一貫校」で東大合格13人! 全人格教育が「詰め込み受験校」に変貌した「海陽学園」の苦い勝利

株価1万円で意欲に火がついて……
大火傷をする「投資術」ガイド
▼「FX」濡れ手で粟が「破産の危機」に転換する瞬間
▼円安の風が吹いて「外貨建て投信」「外国債券」はなぜ危険か
▼9割が損をする「デイトレーダー」必敗の基本法則
▼脱原発と力んだ「風力・太陽光発電」投資に詐欺師がいる
▼四冠馬「オルフェーヴル」は夢の夢「一口馬主」虚栄の市
▼バラ色の人生「ワンルーム経営」が地獄行きの特急列車

「ティファニー」「カルティエ」から「ハリー・ウィンストン」まで 芸能人の左手薬指に輝いた「婚約指輪」物語

【ワイド】恋と嘘の卒業証書
(1)「愛子さま」と別クラスを望んだ学習院父母たちの胸中
(2)開幕赤信号でゲンが悪い「マーくん」「里田まい」婚姻届
(3)なぜ「高橋尚子」は出来ちゃった婚ではなかったのか
(4)女子ゴルフ引退「古閑美保」が執着しない「カネとダル」
(5)「米倉涼子」ブロードウェイ進出のギャラが安すぎる

地震頻発! 不安増大! 備えあっても憂いが残る
間違いだらけの大地震「備蓄品」目録

「吉本隆明」の遺言「反原発」で猿になる!

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/濱田マリ
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/日高恒太朗

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼マイオンリー さかなクン
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼オーバーシーズ/スポーツ
▼スクリーン 坂上みき
▼エンターテインメント/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。