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「消費税国会」の迷走地図

週刊新潮 2012年4月12日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/04/05

発売日 2012/04/05
JANコード 4910203120428
定価 387円(税込)

火花を散らす「野田総理」「小沢元代表」「自民党」
数字と思惑で読み解く権力の「フローチャート」

「消費税国会」の迷走地図
▼それで結局「消費税」法案は通るのか通らないのか
▼キーマン「谷垣自民党総裁」の抱える最大のジレンマ
▼「野田総理」ウルトラCは採決を無期限延期の通年国会
▼「小沢グループ」全員決起で勝利もあり得る奇特なケース
▼「細野総理」誕生まで取り沙汰される混沌のシナリオ

首都直下地震! 34メートル大津波!
「死に神」から逃れるための特別講座
▼首都直下地震発生なら環7「火炎リング」に向かう人波
▼評論家が口を揃える津波で最も危険なエリアは江東区
▼非常時だから近づくな! 「非常階段」と「避難はしご」
▼「3.11」から半年以内に竣工の最新ビルは強度がもろい!?
▼地震に遭遇でも電車内から線路に降りたらダメなこの路線
▼地下街の「非常電源」はMAXでも40分しかもたない
▼なぜ専門家は羽田にモノレールで行かないのか
▼「トイレは安全地帯」という常識は間違っている!
▼心掛けるのは「高級入浴剤」「便器洗浄剤」を使わない生活
▼火のついたガスコンロは放置OK! 都市ガスとプロパン比較論

【特別読物】読売新聞社「ナベツネ」主筆に物申す!
前巨人軍代表 清武英利

【ワイド】願わくは花の下にて
(1)糟糠のマネージャーを追い出して「小林幸子」が夫唱婦随
(2)AKB「前田敦子」場当たり卒業宣言の裏に緻密な事業計画書
(3)反原発とCO2削減を同時に訴える「坂本龍一」大いなる矛盾
(4)サーヤのご主人「黒田慶樹さん」は出世で地上げのお仕事
(5)スーちゃん「天国基金」美談に水を差した例の夫の過去の行状
(6)北海道ロケは大人気「チャン・グンソク」がソウルで大惨敗
(7)24歳年下OLと再々婚「郷ひろみ」独り寝のベッドが寂しかった!
(8)鉄棒をアイアンに持ち替える「池谷幸雄」のゴルフ学校開設
(9)「姫井由美子」参議院議員 不倫裁判で認定された愛人と「血酒儀式」
(10)先輩をバッサリ斬って女を上げた独身「亀井亜紀子」国民新党政調会長
(11)「松嶋菜々子」「反町隆史」ドーベルマンが隣人を咬んで民事訴訟

9月からは東京暮らし! 年金は日本から! クメール語も覚えない!
カンボジア国旗を背負う「猫ひろし」それでいいのか!

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語【最終回】/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/前田 吟
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/桐生典子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼マイオンリー 大沢あかね
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼インシデント/オーバーシーズ/スポーツ
▼スクリーン 白井佳夫
▼エンターテインメント
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。