【ワイド】「大和なでしこ」危機一髪
週刊新潮 2012年5月3・10日号
(木曜日発売)
発売日 | 2012/04/25 |
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JANコード | 4910203120527 |
定価 | 特別定価408円(税込) |
(2)陛下を支える「美智子皇后」のお覚悟はエアロバイクとサプリメント
(3)園遊会「天皇陛下」を至近でパチパチ撮る非常識なご夫人の名前
(4)「飛鳥II」で世界一周クルーズ「橋田壽賀子」の渡る海は時化ばかり
(5)愛息が名門校に合格した「酒井法子」がお弁当を完食する日
(6)もはや離婚届しか活路が見えない「小林幸子」四面楚歌
(7)医療刑務所「重信房子」今の闘争方針は打倒「抗がん剤副作用」
(8)雨上がり「宮迫」が激怒という「岡村隆史」を弄んだ「熊田曜子」
(9)金メダル確実な女子柔道「松本薫」に迫るマルチの魔の手
(10)結婚の決め手は金や愛よりテレビ出演だった「加藤茶」46歳年下嫁
(11)元祖美魔女「浜田マキ子」は古希にして囲碁初段に合格
(12)未来の「女性宰相」に名前がなかった「片山さつき」の憤怒
(13)「国生さゆり」の恐妻キャラよりずっと怖い夫の黒い履歴書
(14)帰国10年経過でも母が戻らない曽我ひとみさん
(15)「杉田かおる」キュウリ収穫の後は元肉食系「食育アドバイザー」
(16)71歳でも枯れていない「田嶋陽子」の語った「実らぬ恋」
(17)カルマと資本主義の終焉を説く「高樹沙耶」石垣島ライフ
(18)ディナーショー女王「松田聖子」を急襲する「松任谷由実」
弟子を殴って殴って殴る「貴乃花親方」の日常
「ヒグマ」6頭射殺まで阿鼻叫喚の5時間
旅行ライター 高田京子
▼地球温暖化の嘘 北海道大学大学院文学研究科教授 金子 勇
▼死亡者120万人で2兆円産業 「大葬儀時代」の行儀作法
▼1912年に五輪に出た日本男児
「日本マラソンの父」金栗四三の数奇なる100年
東京中日スポーツ編集委員 満薗文博
川本三郎/中江有里/大森 望/縄田一男
▼CD & DVD Selection
▼GW映画30本チェック Cinema Selection
白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター
▼TV視聴室 GW番組スペシャル
▼GW Special Guide
▼無謀な「登山」「マラソン」でバタバタ斃れる中高年
▼発がん性物質も発生という危なすぎる「オーガニック野菜」
▼水を大量摂取でデトックスは非科学的な迷信だった
▼徹夜のデスクワークはあなたの身体にどんなダメージか
▼放置すれば脳梗塞の原因にもなる「歯周病」を軽んじるな
▼気楽な一人暮らし「中年男性」の孤独死急増の背景
▼酒飲みが一念発起の禁酒は「死亡率」が高くなる定説
▼禁欲生活「前立腺液」を出さないと活性酸素で前立腺がんになる
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/阿刀田 高
文殊のストレッチ
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水を抱く【新連載】/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄
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▼マイオンリー コシノジュンコ
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・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・マロンの中年男子厨房道場【新連載】
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・一の宮巡礼
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。