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解散0%の永田町に竜巻! 野田総理が覚悟した「民主党」空中分解

週刊新潮 2012年5月17日号

(木曜日発売)

特別定価408円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/05/09

発売日 2012/05/09
JANコード 4910203130526
定価 特別定価408円(税込)

解散0%の永田町に竜巻!
野田総理が覚悟した「民主党」空中分解

三きょうだい揃って五輪
「田中家」の家庭内「洞察力訓練」

永遠にボケない脳の作り方
▼日本に240万人いる「認知症患者」3類型の特徴
▼最新研究「アルツハイマー型」に嵌る7大条件
▼「オリーブ油」「赤ワイン」「カレー粉」どれが有効か?
▼古希の壁を越えたらもうダイエットはするな!
▼なぜ「中小企業経営者」は認知症と無縁なのか?
▼擦り切れそうな「神経回路網」をメンテする意外な手段
▼脳の健康状態はどうやって見極めたらよいか?

「金王朝」を揺るがす血脈のスキャンダル
「金正恩」祖父は「日本軍協力者」だった!

【ワイド】さらば黄金の日々
(1)「塩谷瞬」求愛の条件反射を形成した「いじめ」「赤貧」「父子家庭」
(2)漂流も2回「ピースボート」世界一周航海は平和じゃなかった
(3)海老蔵事件「リオン」出所の酒席に「貴乃花部屋」若い衆
(4)バス4台所有で起業を目論んでいた居眠り「高速バス運転手」
(5)ヒマラヤ登山経験者も命を落とす「北アルプス」猛吹雪
(6)ハワイのゴルフ場で事故死した「芸能界ドン」棺を蓋いて
(7)ライバル急死「北島康介」トラウマは高地の死のシャワー室
(8)美人過ぎる母がブレークした「あびる優」不肖の実父の闇金経営
(9)「松井秀喜」年俸3200万円でも取り沙汰される無情な6月解雇説
(10)過呼吸ダウンでよれよれ「しずちゃん」の明日はどっちだ!
(11)「ゴールデンタイム」史上空前の低視聴率は「オダギリジョー」
(12)「武田邦彦」センセイ曰く「あと3年で日本に住めなくなる」
(13)6月1日に家庭裁判所で対決する「高嶋政伸」「美元」今も夫婦
(14)「木村伊量」新社長登板は天下の朝日の深刻なる人材払底説
(15)大ヒット確実! 香港「3Dポルノ」で逆輸入された「日本女優」
(16)全日本柔道「覇者」を五輪に送れず「篠原監督」金メダル遥かなり

【特別読物】
▼「正田家」と「小和田家」は皇室といかに向き合ったか
 評論家 西尾幹二
▼ムショは天国 シャバは地獄 これでいいのか? ハッピー刑務所ライフ
 元刑務官・作家 坂本敏夫
▼「ゼロ原発」日本を不意打つ真昼の大停電シミュレーション

嫁と娘は出て行った
宮沢りえの夫がぼやく不同意別居と離婚

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/岡村喬生
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/降籏 学

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼スポーツ/エンターテインメント
▼スクリーン 北川れい子
▼マイオンリー ラサール石井
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。