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急浮上する「細野」新総理というジョーカー

週刊新潮 2012年5月24日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/05/17

発売日 2012/05/17
JANコード 4910203140525
定価 387円(税込)

親小沢も非小沢も丸く収まる 「落選予想代議士」たちの希望の灯
急浮上する「細野」新総理というジョーカー
――外遊日程が続く野田総理の5月。が、国内に目を転じれば、消費税国会が袋小路に突き当たるのは火を見るより明らかだ。誰もが野田政権の崩壊を予感する中、窮余の一策が浮上した。

ついに「皇室」に生じた確執の芽
「美智子皇后」が嘆いた「雅子妃」の「紀子妃」妨害

「太陽光発電」期待したらバカを見る!

【特別読物】切らない! 叩かない! 「がん」と連れそう老境の選択
ジャーナリスト 塩田芳享

【ワイド】燦々たる人生の日蝕
(1)「悪女について」で蘇った「沢尻エリカ」の凱旋門
(2)「星野監督」輝く1001勝の陰に伝説的な鉄拳制裁
(3)最下位争いから抜け出せない中国サッカー「岡田監督」
(4)「小沢一郎」伊勢神宮参拝の手配は「ワールドメイト」
(5)折も折「尖閣諸島地主」一族に300万円詐欺疑惑の告発
(6)医療過誤事件の法廷に立つ宇宙飛行士「向井千秋」夫君
(7)「ちい散歩」後釜でも町で浮く「加山雄三」オーラのお散歩
(8)「宮沢りえ」から捨てられた夫に寝盗られ宗介の被害妄想
(9)年収5000万円!? 次長課長「河本準一」実母が生活保護
(10)「橋下市長」にやり込められたMBS女性記者の手痛い教訓
(11)和解提案も元社長に拒否された孤立無援「小林幸子」
(12)屋形船から眼医者まで「金環日蝕」ビッグビジネス
(13)大関「把瑠都」調子を崩したおかみさんの私生活管理
(14)韓国の女子フィギュア選手がなぜか「浅田真央」と瓜二つ
(15)「オダギリジョー」「佐藤隆太」も勝てない連ドラ博打

ゲートボール不倫 覚醒剤と風俗 援助交際
7人の墓標! 悪の蔓延る格安「ラブホテル」火災の怪現象

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/林家正蔵
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ/エンターテインメント
▼マイオンリー 若尾文子
▼ガイド/アーツ
▼スクリーン 白井佳夫
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼スポーツ
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。