ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2012年6月7日号

小沢説得 消費税 TPP 普天間 選挙制度 何も決まらず夜が更ける 「野田総理」はうどん屋の釜

週刊新潮 2012年6月7日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/05/31

発売日 2012/05/31
JANコード 4910203110627
定価 387円(税込)

小沢説得 消費税 TPP 普天間 選挙制度 何も決まらず夜が更ける
「野田総理」はうどん屋の釜

「みのもんた」「ジョージ秋山」「田原総一朗」
妻に先立たれた「寡夫たち」の侘び暮らし
――一般に夫を亡くした未亡人は、服喪の後、第二の人生を楽しむことが多いという。一方、妻に先立たれた夫の多くは意気消沈し、半ば生きる力を失う。迷走する寡夫たちの残日録。

「国会事故調」追及が甘すぎた
「菅」「枝野」「海江田」自己弁護の嘘ばかり

【特別読物】行動経済学が指摘する7つの落とし穴
あなたの投資がダメな理由
ノンフィクション・ライター 安田峰俊

【ワイド】すべては今日から
(1)「冨永愛」も「友達じゃない」で広まる「園山真希絵」注意報
(2)唐突な引退「香田晋」が恩師の事務所でポロポロ泣いた日
(3)「北島康介」が7000万円預けた「灰色ファンド」が溺れそう
(4)「秘書30人をクビ」と噂が流れる「田中康夫」の人事計画
(5)「岡田准一」「宮崎あおい」が最も恐れた「高岡蒼佑」ツイッター
(6)暴力団にわいせつ写真で脅された「28歳女優」の禍福
(7)「加藤紘一」の足はフラフラ呂律も回らず脳梗塞説
(8)今度はクマ同士が殺し合い「クマ牧場」救いのない後始末
(9)後継社長に1億円を横領された「ケント・ギルバート」
(10)「片山さつき」も涙目で「河本準一」生活保護騒動は誰が悪いのか

科学解説! あなたの「痩せないダイエット」
▼「リンゴ・バナナ・コンニャク」ダイエットでブヨブヨになる
▼万病の元という「断食」「1日1食」「炭水化物完全オフ」
▼家庭用体重計の「BMI」「体脂肪率」に騙されるな!
▼「痩身薬」「デトックス」「脂肪吸引」の手痛いしっぺ返し
▼「ウォーキング」も「水泳」もそれだけじゃ足りない新常識
▼ジムの会費よりも安い「DNA検査」でわかる自分情報

濡れ手で粟の金と女と逃亡!
6億円詐取!? 「慶大生」が金主をだました舞台装置

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/谷川浩司
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/藤井建司

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼エンターテインメント
▼マイオンリー 三橋紀夫
▼ガイド/アーツ
▼スクリーン 坂上みき
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼スポーツ/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。