ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2012年6月14日号

「野田内閣」よろめく明日

週刊新潮 2012年6月14日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/06/07

発売日 2012/06/07
JANコード 4910203120626
定価 387円(税込)

「野田内閣」よろめく明日
▼「野田」「輿石」「谷垣」を煮詰めて大連立ソース
▼座って5万の銀座通い「羽田国交相」ボンボン人生
▼火種を残す「森本防衛相」に知られざる略奪婚2回
▼指揮権発動を進言してクビにされた「小川法務相」
▼「安住淳」財務相が「増税はローマ以来の課題だ!」
▼女性人気を頼って浮上! 選挙の顔に「細野」原発担当相

「逃亡17年」愛憎の最果てに身内が通報!
「菊地直子」を通り過ぎた4人の男
▼焼酎「吉四六」緑茶割が定番だった「スリム美女」の奥座敷
▼逃亡者が身を隠すのは昔「パチンコ」今「介護ヘルパー」
▼4週間で「高橋克也」から「菊地」を略奪した同居男
▼情報提供は「同居男親族」で彼も通報を知っていた!
▼懸賞金1000万円が気になる無視された通報者たち
▼弟は「京大医学部」高学歴一家を日陰者にしたオウム出家
▼追跡班「捜査ファイル」身上実態一覧に見る偽名の変遷
▼ノートに綴られた「平田信」の性欲と「林泰男」への邪悪心
▼裁判員裁判で菊地の量刑と「麻原彰晃」命の蝋燭

芸能界ドンに降りかかる火の粉
バーニング「周防社長」が解決金を覚悟した息子への恐喝トラブル

【ワイド】雨降れば土砂降り
(1)女性探偵社の広告塔をやる「淡路恵子」波乱人生の総括
(2)「新藤兼人」100歳大往生で知られざる「乙羽信子」性愛伝説
(3)19歳プロサーファーと結婚「山本太郎」脱原発の大波乗り
(4)「麻木久仁子」がガッチリ持つ固定視聴率は「マイナス2%」
(5)「シベリア超特急」を上回る「愛川欽也」刑事ドラマ鑑賞報告
(6)「高嶋政伸」証言が全部本当ならば「美元」はこの病名
(7)失踪した「ロマンポルノ監督」がセシウム抽出装置
(8)「山口智子」ご無沙汰16年で「松嶋菜々子」になれるか
(9)オールスター出場「中田翔」打率1割の改造フォーム
(10)「中国版007」の内縁妻は「村山元首相」の自伝翻訳者

【特別読物】ロンドン五輪を支える名匠たちの物語
ノンフィクションライター 窪田順生

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/坪田一男
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/村井和彦

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼エンターテインメント
▼マイオンリー 水前寺清子
▼ガイド/アーツ
▼スクリーン 北川れい子
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼スポーツ/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。