「百点のお妃」を演じる「紀子妃」の対「雅子妃」戦略
週刊新潮 2012年6月21日号
(木曜日発売)
発売日 | 2012/06/14 |
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JANコード | 4910203130625 |
定価 | 特別定価408円(税込) |
(2)今度は二枚目「口腔外科医」にビビビッ「松田聖子」恋愛情報
(3)「森光子」終の棲家となった順天堂VIPは1泊10万円
(4)ジャッキー・チェン映画のオファーがあった「酒井法子」
(5)「マツコ・デラックス」の独白! 私は男優10人にふられた
(6)節電CMのお陰で明るい未来は「八代亜紀」紅白復帰大作戦
(7)東大法学部銀時計!? 「宮澤喜一」元総理の孫娘がDJ修業
(8)幸福の科学と決別! 「大川きょう子」の被災地ボランティア
(9)「亀井亜紀子」元政調会長曰く「国民新党はパロディである」
(10)ハリー・ウィンストンの指輪にもケチをつける「長谷川理恵」
(11)「細川ふみえ」が復帰できない「倒産元夫」借金地獄の残像
(12)芸能界に遺恨あり「鈴木亜美」と「宮崎あおい」元夫の絆
(13)減税日本「河村たかし」の背後に出没した「美人詐欺師」
(14)2曲目の神様が見つからない「植村花菜」が弱音を吐いた
(15)「丸岡いずみ」震災うつ療養中でトマトとピーマンの収穫期
(16)スッピンでドラマ出演した還暦「小柳ルミ子」を巣立った燕たち
(17)寛仁親王妃「信子さま」かくも永き別居生活の清算書
(18)地元県連からも追い出された「姫井由美子」エピローグ
(19)「浅丘ルリ子」の恋人「松井誠」が500万円を踏み倒した!
「百点のお妃」を演じる「紀子妃」の対「雅子妃」戦略
「菊地直子」求愛男が「高橋克也」をゆすっていた!
ベーシックインカムは「橋下市長」の亡国政策
作家 橘 玲
▼民主主義が生んだ「B層」即ち「衆愚」のメカニズム
哲学者 適菜 収
▼テレビ黄金時代を駆けた「凄腕プロデューサー」青雲記
元NHKプロデューサー 近藤 晋
▼政治家107人を斬った「お笑い芸人」
「西川のりお」のさらば空っぽな民主党
▼王貞治「一本足打法」開眼50年
荒川道場 主宰 荒川 博
▼「竹下登」にはあって「野田佳彦」にないもの
政治ジャーナリスト 後藤謙次
▼4人に1人が生活保護! 大阪市西成区の実態
ジャーナリスト 田上順唯
▼ハーバード大を白熱させた美人講師「レディ・サムライ」
【新連載】戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/青木さやか
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ/スポーツ
▼スクリーン 白井佳夫
▼エンターテインメント
▼マイオンリー 郷原信郎
▼タウン
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。