「小沢新党」が党首を打診! 泥船民主の若手は「次期代表」を待望! 「細野豪志」原発担当相を「選挙の顔」に担ぐ衆愚政治
週刊新潮 2012年7月19日号
(木曜日発売)
発売日 | 2012/07/11 |
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JANコード | 4910203130724 |
定価 | 特別定価408円(税込) |
「細野豪志」原発担当相を「選挙の顔」に担ぐ衆愚政治
大津市「いじめ自殺」加害生徒たちの家庭環境
「天皇皇后」昼食は颯爽とご辞退の「雅子妃」
▼タイ現地ルポ! 「チェンマイ」で孤独死する「老齢ニッポン男児」
ジャーナリスト 出井康博
▼「女子高生」オジサン化で「B層」の社会学
哲学者 適菜 収
▼ヤクルトおばさんもびっくり! 総会屋とヤクルトの40年戦争
ジャーナリスト 園田潤也
▼ケチと無能が幅を利かす在北京お笑い「日本大使館」
ジャーナリスト 若林亜紀
▼没後50年! 栄光と醜聞の狭間に綴られた「マリリン・モンロー」ヌードの裏履歴書
作家 井上篤夫
「朝日新聞」は本気で「尖閣諸島」を中国に捧げたい
(2)元横綱「輪島」が回顧する「親方株問題」で自主廃業した朝
(3)ボールが止まって見えて「川上哲治」は多摩川で神様になった
(4)「加藤登紀子」ハイジャック機機内から携帯電話をかけた午後7時
(5)両親が打ち明けた「舘ひろし」は岐阜大学医学部をスベって家出!
(6)「香川真司」マンチェスターUデビューを汚す大恩監督の男色逮捕
(7)経産省座敷牢の虜囚「古賀茂明」を脱獄させた息子の言葉
(8)「ピンク・レディー」レコード会社が決めた名前は「白い風船」
(9)ブラジル人の美青年と婚約した「有森裕子」元夫「ガブちゃん」
(10)レバ刺し規制でも5店舗を経営する「貴闘力」の焼肉焼けたかな
(11)荒川河川敷で「ひとりじゃないの」を1人で歌った「天地真理」
(12)「五月みどり」3度の結婚離婚の幕開けは不思議な土下座プロポーズ
(13)KOパンチで脳内出血! 生死を彷徨った「赤井英和」開頭手術の夜
(14)イラクで人質「高遠菜穂子」はヨルダンで反原発の闘士になった
プロデューサー「石井ふく子」特別対談
第2回「泉ピン子」編
気功師に心酔したELT「持田香織」
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/遠藤久美子
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼スポーツ/エンターテインメント
▼マイオンリー 橘家圓太郎
▼スクリーン 白井佳夫
▼タウン
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。