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ユーロ&ドルが急落 日本株も長期下降線 1ドル50円時代でも「中流家庭」が地獄を見ぬために

週刊新潮 2012年8月2日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/07/26

発売日 2012/07/26
JANコード 4910203110825
定価 387円(税込)

ユーロ&ドルが急落 日本株も長期下降線
1ドル50円時代でも「中流家庭」が地獄を見ぬために

「ロンドン観戦」完全ガイド  好敵手の正体 弱点と秘策
「奮闘選手」のロッカールーム秘密情報
▼1人別次元に達した「内村航平」鉄棒だけは気をつけろ
▼腰痛「田中理恵」が痛みを忘れる「美女と野獣」
▼絶不調でも「キングカズ」に匹敵する「なでしこ澤」
▼女子柔道「福見友子」を襲う「ヤワラちゃんを倒した猛女」
▼実は高所恐怖症というトランポリン「伊藤正樹」
▼「土井杏南」「福島千里」自己ベストなら陸上日本新
▼世界中の「帰化中国人」が強敵「福原愛」「石川佳純」
▼シンクロは「井村コーチ」負の遺産に悩んでいる
▼17歳金髪女子高生に勝って背泳「寺川綾」は金を獲る
▼小椋と別れて4年! 「潮田玲子」が手にした鉄壁守備
▼エース「木村沙織」を支える美形筆頭「新鍋理沙」
▼好敵手は星になった「北島康介」に迫る日本人「新鋭スイマー」

JAL再上場目前の乱気流
当機は燃料費節約のため台風に突っ込みます!

【ワイド】挑戦者たちの憂鬱
(1)「森喜朗」元総理引退は「田中美絵子」代議士のキスのせい
(2)金正恩に招かれる「金正日元料理人」の元喜び組美人妻
(3)名曲赤とんぼ作曲家「山田耕筰」遺族が訴えた「深夜食堂」
(4)「雅子さま」ご病状でゴングが鳴った「御典医たち」の場外戦
(5)BBCもカルトと報じた幸福の科学「大川隆法」アフリカ説法
(6)「ミニスカート」美脚アナを五輪の顔にするNHKの本音
(7)ニューヨーク暮らし「坂本龍一」日本は反原発とCM出演
(8)「スギちゃん」真っ黒のスケジュール帳にシロが出始めたぜぇ~

「坂上みき」53歳の妊娠!
科学は出産限界年齢をどこまで引き上げたか

【短期集中】テレビ黄金期「大女優たち」の素顔
プロデューサー「石井ふく子」特別対談
第4回「香川京子」編

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/藤間紋寿郎
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/杉山隆男

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ/スポーツ
▼エンターテインメント
▼スクリーン 坂上みき
▼マイオンリー 柄本 弾
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。