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「ロンドン五輪」歓喜と落胆の間一髪

週刊新潮 2012年8月9日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/08/02

発売日 2012/08/02
JANコード 4910203120824
定価 387円(税込)

「ロンドン五輪」歓喜と落胆の間一髪
▼「内村航平」空中感覚を狂わせた「JOC」CM出演料
▼高橋尚子を思い出す「北島康介」コーチと離れて力が落ちた
▼世界最軽量のスパイクで疾風怒濤の「男子サッカー」
▼チームも困惑! 体操「鶴見虹子」は塚原監督と口も利かない
▼「世界一料理のまずい国」選手村チキン屋台に「ボルト」
▼偏食の金メダリスト「松本薫」のアイス・炭酸・ポテチ
▼単独インタビュー! トランポリン「伊藤正樹」メダルへの道
▼高校生で銅! 作新「萩野公介」と「江川卓」の怪物比べ
▼「なでしこ」ちゃんとした彼氏がいるのは何人か
▼「室伏広治」メダルより今はIOC委員選挙の票が欲しい
▼ヤワラちゃんを天狗にした「福見友子」まさかの敗北
▼バタフライ「松田丈志」をスポーツ科学センターが泳ぐ機械にした
▼カリスマ美容師がいじっている「石川佳純」のヘアスタイル
▼「福原愛」破産した不肖の父は秋田県秘湯で「温泉宿」役員に
▼じじぃの星「法華津寛」の応援団になぜ「田中直紀」前防衛相
▼昔は金髪&眉毛なしだったミドル級ボクサー「村田諒太」
▼「浜口京子」五輪後の転身を待ち焦がれている女子プロレス団体
▼美女No.1という馬術「武田薬品ご令嬢」は「1億円納税」の家に育った
▼もうテレビ局の大争奪戦が始まっている「潮田玲子」「田中理恵」
▼米「美人キーパー」も見た選手村ワイルドな「不純異性交遊」
▼銀メダル獲得「三宅宏実」単独インタビュー! 「父とメダルと私」

次期総理は確実で 「自民党総裁選」バトルロイヤル
▼「森元総理」腹の中に強烈な嫌「石破茂」感情
▼「谷垣総裁」に軟禁された「石原伸晃」の歯軋り
▼女性宰相「小池百合子」を待望する反主流派
▼「安倍元総理」出る気満々「清和会」の乱

「大阪維新の会」府議の親族が生活保護を貰っている

【短期集中】テレビ黄金期「大女優たち」の素顔
プロデューサー「石井ふく子」特別対談
第5回「三田佳子」編

子連れ主婦からナンパ学生まで
「反原発デモ」という花火大会に集った群像

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
なちゅラリズム【最終回】/なちゅ
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/ラッキィ池田
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー【最終回】/窪 美澄

黒い報告書/井口民樹

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ/スポーツ
▼エンターテインメント
▼スクリーン 北川れい子
▼マイオンリー 勝村政信
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。