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これが永田町の暗闘流儀 「自民党総裁選」裏工作全情報 全文公開 覇者を決めたA4判3枚「怪文書」の差出人

週刊新潮 2012年10月4日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/09/27

発売日 2012/09/27
JANコード 4910203111020
定価 387円(税込)

これが永田町の暗闘流儀 「自民党総裁選」裏工作全情報
全文公開 覇者を決めたA4判3枚「怪文書」の差出人

「美智子さま」喜寿をお祝いした「雅子さま」ブルーな明日

【特別読物】小説 民主党「内部ゲヴァルト」水滸伝 代表選の陰謀篇
横田由美子

日中「冷戦」でも中国熱愛の大物はかく語りき
▼野中広務元官房長官 「まったく日本の人間として恥ずかしい」
▼岩井俊二映画監督 「侵略された国がまだ怒っていて当然で……」
▼河野洋平前衆院議長 「それは明らかに、石原都知事のパフォーマンスです」
▼藤井裕久元財務大臣 「韓国を併合した。中国を侵略した」

日本維新の会「橋下徹」と脛に傷の仲間たち

【ワイド】道なき道の終着点
(1)本誌が判決「高嶋政伸」ドロ沼離婚裁判は「美元」の勝ちだ!
(2)「田丸麻紀」が隠す結婚相手は「武部勤」代議士のご立派な次男
(3)「反日暴動」被害社長の解任騒動に「岡田副総理」兄貴の言い分
(4)事務所も出し抜かれていたCM女王「上戸彩」結婚を巡る神経戦
(5)「酒井法子」12月復帰大作戦は大恩会長に無断で練られていた
(6)大新聞は一顧だにしなかった「幸福実現党」青年の尖閣上陸
(7)増税賛成「田中美絵子」代議士がキスしたい「減税日本」入党届
(8)「公選法違反」の悪路に嵌った「スズキ」名物会長の先駆け

「人形遣い」の錬金術 時代の寵児「秋元康」研究
第3回 不死鳥「美空ひばり」も欺いた「年齢逆サバ」
ノンフィクション作家 青沼陽一郎/本誌取材班

シーズン到来! 「健康診断」常識の嘘
▼受診者の9割に異常値
▼血圧140オーバーでも心配するな
▼メタボ健診の腹囲は無意味
▼前日徹夜なのに健康値だった!
▼レントゲンバスは精度が低くて高被曝

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/内田恭子
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
ライアー/大沢在昌

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ/エンターテインメント
▼マイオンリー 俵 孝太郎
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼スポーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。