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木枯しの「常在戦場」

週刊新潮 2012年12月6日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/11/29

発売日 2012/11/29
JANコード 4910203111228
定価 387円(税込)

木枯しの「常在戦場」
▼公認で衝突! 「橋下」大阪市長「石原」前都知事に生じた分裂の萌芽
▼大惨敗が見えてきて「第三極B」結集に動いた「小沢一郎」最後の賭け
▼妻「アッキー」居酒屋大繁盛で「安倍総裁」躁状態の機関銃トーク
▼「野田総理」が掘った「第三極」選挙素人用の落とし穴
▼軒を貸して母屋を取られた「鳩山家」政界投資の損益計算
▼「太田昭宏」復活で「山口代表」は三重権力の最下層
▼近親憎悪を生んだ「橋下徹」と「渡辺喜美」のじゃんけん論戦
▼自分が表紙の「人民日報」を配った「田中真紀子」本当に苦しい
▼風見鶏「原口一博」元総務相 3年間のパフォーマンス一覧
▼当選なら政党交付金1億円を手にする「田中康夫」
▼櫛の歯が欠けるように「維新」から降りた「元候補者」の言い分
▼真田家を気取った「山岡賢次」父息子の討ち死
▼「小宮山洋子」前厚労相が企画する虚しきXmasパーティー

【グラビア編】
▼政策は喋れなくてもルックスで集票するグラドル「佐々木理江」
▼「福田衣里子」長崎を捨てて車も金も選挙区もない!
▼政界一美魔女「岡本英子」の活動合間のちょっと一息
▼別れても好きな人!? 「田中美絵子」「青木愛」思い出の不倫写真
▼目標は「小池百合子」という新人候補「金子恵美」
▼自宅に帰らず総理に挑む「三宅雪子」のお引越し
▼国替え「姫井由美子」の残念すぎる「あやまち」
▼「平沢勝栄」とニアミスしたワインバー「早川久美子」

【ワイド】幸せの時間
(1)「子供に見せられない」と夫は大困惑! 実母が漏らしたわだかまり!
過激昼メロ「幸せの時間」で大ブレーク! 「田中美奈子」現実家庭の幸せでない時間
(2)キワ物プロデューサーと組んだ「酒井法子」にのし掛かる5億円借金
(3)「山口智子」連ドラが視聴率1桁で「松嶋菜々子」に惨敗の後講釈
(4)「鬱病・過呼吸・肺炎・子宮頸ガン」新曲発売「森昌子」の病歴要約書
(5)今時超ハデ婚という「丸岡いずみ」「有村昆」晩婚披露宴御費用
(6)iPSホラ吹き男「森口某」がバラエティーの常連になって吹くホラ
(7)キャスター職より現役を選んだ「田中理恵」の逸失利益
(8)スポンサーが2社しかいない「WBC」もう一つの危機
(9)「華原朋美」突然の復帰で「安室」と「小室」の不快感

【特別読物】
国論二分でもよくわからない!
結局「TPP」は日本に得なのか! 損なのか!

「美輪明宏」が目玉だった「紅白歌合戦」出場歌手のプライバシー

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/八木沼純子
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
ライアー/大沢在昌

黒い報告書/久間十義

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼マイオンリー 吉村泰典
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼インシデント/オーバーシーズ
▼スポーツ
▼スクリーン 坂上みき
▼エンターテインメント/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。