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師走に流れる「第九」と「空約束」 「言いっ放し公約」合唱団

週刊新潮 2012年12月13日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/12/06

発売日 2012/12/06
JANコード 4910203121227
定価 387円(税込)

師走に流れる「第九」と「空約束」
「言いっ放し公約」合唱団
▼学生時代は「ノンポリ」超ミニスカートの探検部! もったいない原理主義!
 「嘉田由紀子」未来の党代表のふらふら政治道
▼大阪市役所一番の給料泥棒
 「橋下徹」市長と「石原慎太郎」前都知事はそっぽ向いてる
▼「自公」過半数割れなら「安倍総裁」が組むのは民主か維新か
▼無役「小沢一郎」が全部仕切る「未来の党」バラマキ公約
▼北朝鮮「ミサイル打上げ」で消えた「野田総理」打上げ花火
▼「細野」「安住」人気集中で哀れ疫病神扱いの「輿石幹事長」
▼アジェンダ「渡辺喜美」みんなの党代表足下で議員の集団脱走
▼主力メディア「世論調査」「選挙予測」の平均はこの議席配分

9人死亡! トンネル天井に潜んだ「人災の悪魔」
▼崩落直後に私は見た! 阿鼻叫喚のトンネル内部
▼たった1人生き残った「女性銀行員」まぶたの光景
▼危険を察知できない「杜撰点検」はなぜ起きる
▼世界最古もある国内「海底トンネル」は大丈夫か
▼専門家の言う首都高のぞっとするトンネル一覧
▼補償で裁判闘争を強いられる遺族たちの出口

【ワイド】師走の暴走 迷走 遁走
(1)「清原和博」が募集した月給30万円「運転手兼マネージャー」
(2)AKB48崩壊を予感させた恋愛禁止「大島優子」の奇矯行動
(3)「天皇陛下」ポア計画まで明かした「上祐史浩」オウム懺悔本
(4)不敵な「内柴証言」真実でも待っている最低3年の別荘暮らし
(5)黄門姿で老人ホームを訪問する米寿の「佐野浅夫」
(6)ネタがキレてメンタリスト「DaiGo」が引退したいと言い出した
(7)糖尿病の晩年を過ごした「山口組五代目」棺を蓋いて
(8)ついに大谷クンを「日本ハム」入団に傾けた薔薇色の条件

「円安」「インフレ」到来後では遅すぎる
あなたの資産を目減りさせない金融常識
▼目標年率2%「安倍インフレ」で日本経済に起きる質量激変
▼金融機関がこっそり「超富裕層」に売っていた「高利回り商品」
▼今だから大学教授が実践している「不動産」購入の最重要着目点
▼なぜ金は2015年まで上がり続けると信じられているのか!
▼1週間で口座開設できる優良「海外証券会社」の賢い利用術
▼トレンドは「人からコンクリートへ」で東証はまだ安いかもう高いか!

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/浜田恵造
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
ライアー/大沢在昌

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼オーバーシーズ/エンターテインメント
▼マイオンリー 斎藤友佳理
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼ガイド/アーツ
▼スポーツ
▼スクリーン 北川れい子
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。