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プラス・マイナス完全解説 霧の中の「TPP」20の謎

週刊新潮 2013年3月28日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2013/03/21

発売日 2013/03/21
JANコード 4910203140334
定価 387円(税込)

プラス・マイナス完全解説
霧の中の「TPP」20の謎
(1)食卓の「コシヒカリ」安泰でも舶来米一俵1万円の威力
(2)歴代総理が守護神だったコンニャク関税1706%
(3)サーロインが木綿豆腐より安くなる日
(4)目からウロコで野菜農家が目指す世界一の座
(5)朝の食卓バターとチーズとヨーグルトの損得
(6)アメリカの陰謀でさらばフカヒレスープ
(7)砂糖壊滅で南方諸島は村ごと消える
(8)「讃岐うどん」にコシが出る豪州産小麦
(9)遺伝子組み換えで重量25倍サケの握りは大味
(10)厚労省が悲鳴をあげるジェネリック危機
(11)外国人医師と看護師ばかりの病院診察室
(12)「遺伝子組み換え食品」表示に不当な圧力
(13)残留農薬は中国産とどちらが多いか
(14)日本の銃刀法が邪魔な「スミス&ウェッソン」
(15)BSE発見でも禁輸できない狂った条項
(16)人件費半額で公共事業に挑戦するアジアの建築業
(17)質屋に二束三文で買い叩かれる値下がりブランド品
(18)ゆうちょは国債を買えなくなる
(19)反原発派も小躍りする破格シェールガス
(20)再び日本水源に迫る外資の魔の手

「皇太子さま」ご退位議論が不愉快だった「雅子さま」と「小和田家」

八百万の神様も仰天! 妙齢女性が殺到する「婚活神社」十傑のご利益

【ワイド】祝辞のない卒業式
(1)安倍総理が公邸に持ち込む「ラドン吸入器」の取扱説明書
(2)選挙違反で摘発必至「石原宏高」代議士の隠れ家レストラン
(3)「熊谷真実」は18歳年下のイケメン書道家と結婚で財産が消えた
(4)詐欺師も霊能者もいる「下村博文」文科相のナイスな献金仲間
(5)「高円宮承子さま」フレッシュな職場に「アグネス・チャン」
(6)長男誕生でも帰国せず「松井秀喜」のニューヨーク子育て日記
(7)ついに暴かれる「金本知憲」の真っ赤なウソと暴力団人脈
(8)時給2万円のホステスもどこかに消えた「仙台・国分町」閑古鳥
(9)プレミアリーグ引退5年自己破産6割で「香川真司」は大丈夫か

「山口組No.2」と麻布で密会! 「田原総一朗」がドタキャンした「暴力団組長80人」討論会

【特別読物】三回忌で思い出す結婚8回「エリザベス・テイラー」の男性遍歴
作家 井上篤夫

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/島崎和歌子
東京情報
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ

■■■ 小 説 ■■■
ライアー/大沢在昌
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊
豆の上で眠る/湊かなえ

黒い報告書/深笛義也

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

Bookwormの読書万巻/立川談四楼

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼オーバーシーズ/エンターテインメント
▼マイオンリー 蟹瀬誠一
▼スクリーン 白井佳夫
▼スポーツ
▼ガイド/アーツ
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・文化財に泊まろう

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。