ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2013年4月18日号

5年先はバラ色か? 地獄の季節か? 市場を爆発させた「黒田日銀総裁」の丁半博打

週刊新潮 2013年4月18日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2013/04/11

発売日 2013/04/11
JANコード 4910203130434
定価 387円(税込)

5年先はバラ色か? 地獄の季節か?
市場を爆発させた「黒田日銀総裁」の丁半博打
▼「向こう見ずな政策」と日本を叩いた外国メディアの怖れること
▼「2年2%」机上なら助かる計算はリストラ予備軍と失業者140万人
▼受難「年金受給者」が生活水準を保つ「ローリスク1%リターン」
▼今は0.8%「住宅ローン」変動金利は2年でどこまで吊り上がるか
▼「野口悠紀雄」一橋大名誉教授が警告する「最悪シナリオ」の被害者
▼石橋を叩いて渡る人が殺到する「金銭信託」どこがいいのか

両陛下はハラハラ 宮内庁は不快感
「オランダ王宮」ご招待を放置1カ月「雅子さま」の昼夜逆転

参院選後は瓦解でミニミニ政党!
沈没秒読み「民主党」から逃げ出す「政治家」共に沈む「政治家」

【ワイド】頭上に「爆弾低気圧」
(1)「小泉今日子」が母親役でNHK連ドラ「あまちゃん」の視聴率
(2)未だ謎だらけ炎の行者「池口恵観」の朝鮮総連本部落札資金45億円を追え!
(3)ヤンキース「イチロー」打率1割台でパンダにしたいこの球団
(4)ワイドショーから国会へという「若狭勝」元東京地検特捜部副部長の考えたこと
(5)「壇蜜」大手芸能事務所移籍で増える「貯金」減る「露出」
(6)「朝鮮半島」緊迫! 彼氏が前線兵士に取られそうな「関根麻里」
(7)聖教新聞黙殺でも「池田大作」名誉会長悲願の「ローマ法王」数珠贈呈

不気味「鳥インフル」拡大で今なら間に合う「タンスにタミフル」

「一窓法」「腹腔鏡原理主義」「ピンポイント放射線」「ラジオ波焼灼」「がん細胞凍結」
行列ができている「先端医療」がん病院20
――今やがんは「治せる病気」。だが、駆け込む病院を間違えれば、待っているのは期待外れの結果だ。医学界をリードする最先端治療に取り組む「行列のできている病院」の研究。

フォーブス長者番付で思い出す あの「大富豪」こんな没落

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
なんだかなァ人生/柳沢きみお
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/楳図かずお
東京情報
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ

■■■ 小 説 ■■■
ライアー/大沢在昌
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊
豆の上で眠る/湊かなえ

黒い報告書/青木 理

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

Bookwormの読書万巻/大森 望

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 上 昌広
▼ガイド/アーツ
▼スクリーン 北川れい子
▼スポーツ
▼エンターテインメント/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・文化財に泊まろう

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。