舌禍は時間の問題! 「籾井勝人」NHK新会長の履歴書
週刊新潮 2014年2月6日号
(木曜日発売)
発売日 | 2014/01/30 |
---|---|
JANコード | 4910203110245 |
定価 | 387円(税込) |
舌禍は時間の問題! 「籾井勝人」NHK新会長の履歴書
ギャラ半額バーゲンで「みのもんた」復帰の花道
勝者は一目瞭然の「世論調査」生データ公開
日本経済を襲った「悪い兆候」の良い解釈
我が子の「慶応幼稚舎」合格を事前に知っていた「元慶応病院勤務医」
161億円契約「田中将大」7つの疑問
▼さらに上がある出来高払い
▼専属広報マンもつくオプション契約
▼万が一怪我で一球も投げられなかったらどうなる?
▼結局ヤンキースは総額でいくら使ったか?
▼マー君が支払う「セレブ税」
▼マー君は巨額の資金を何に使うか?
「樹木希林」が受けた「4次元照射」から「重粒子線」「集束超音波」まで
「マラチオン」混入男の奇天烈な日常
▼「高梨沙羅」3カ月前に優勝したジャンプ台
▼金まであと一歩「羽生結弦」4回転の成功確率
▼育成に3000万円というSトラック「伊藤亜由子」の37.5%
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界は数字でできている!/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/アルバロ・モリナリ
東京情報
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
※「あとの祭り」は都合によりしばらく休載いたします
ブラックオアホワイト/浅田次郎
フォルトゥナの瞳/百田尚樹
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼オーバーシーズ/エンターテインメント
▼ガイド
▼マイオンリー TAKAHIRO
▼スポーツ
▼スクリーン 北川れい子
▼アーツ/タウン
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。