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進撃の割烹着 「小保方博士」は不遇の奇才か? 自己愛の虚言者か?

週刊新潮 2014年4月24日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2014/04/17

発売日 2014/04/17
JANコード 4910203140440
定価 387円(税込)

進撃の割烹着
「小保方博士」は不遇の奇才か? 自己愛の虚言者か?
▼「空想虚言症」の声も出た専門医たちの「記者会見」精神分析
▼入念すぎる「メイク・髪型・アクセサリー」のコーディネイト採点
▼絶対的に「オボちゃん」を擁護する有名オジサマ方の言い分
▼「STAP細胞」から「STAP現象」に話をすり替えた「問題上司」
▼「シンデレラの転落」と嘲笑した欧米と韓国メディア
▼ノーベル賞学者ですらクビが寒い「野依理事長」の進退問題

局内で迷子になった
NHK「籾井会長」の危ない「まだらボケ」
――新しい部下の名前を忘れる。日程を勘違いする。スピーチが頭に入らない……。日常的な小さな記憶のつまずきは、突如、巨大な記憶の欠落に変わり、トイレから会長室まで、たった20メートルの方向感覚を失わせたという。21階の役員フロアで迷子になった「NHK新会長」に何が起きているのか。

集中連載 ご成婚55年「皇后美智子さま」秘録 第2回
ご婚約発表に憤慨した学習院「常磐会」
ノンフィクション作家 工藤美代子

「月9」も恋愛を捨てた「春ドラマ」の出来不出来

【ワイド】花散る日の七転び
(1)主演ドラマが流れても「大島優子」がテレビで生き残れる理由
(2)日本を軽視「オバマ大統領」が選んだ「ケネディ大使」花の散るらむ
(3)栄光と挫折を同じ中華鍋で炒めた「周富徳」の晩年
(4)楽天ルーキー「松井裕樹」が必殺のカーブを投げる日
(5)賭けゴルフ常習者だったのにプロを目指す「横峯良郎」
(6)「細川」元総理と「田母神」元航空幕僚長が再び戦う「福島県知事選」
(7)コンピューターに1勝4敗「羽生善治」三冠なら勝てるか?

獄中俳人・歌人も生まれた「オウム死刑囚」13人の拘置所ライフ
▼食事介助を受けている「麻原彰晃」隔絶の房
▼「新実智光」は死刑反対運動に共鳴した
▼獄中婚の妻が渡米で縁も切れた「土谷正実」
▼元獣医「遠藤誠一」が祝った上野のパンダ誕生
▼白人女性専門グラビア誌を読み耽る「早川紀代秀」他

福岡県警が庭先をユンボで穴掘り!
従業員も知人も蒸発「リサイクルショップ」闇の夫婦

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界は数字でできている!/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/城戸崎愛
東京情報
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
※「あとの祭り」は都合によりしばらく休載いたします

■■■ 小 説 ■■■
ブラックオアホワイト/浅田次郎
フォルトゥナの瞳/百田尚樹
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊

黒い報告書/小嵐九八郎

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

Bookwormの読書万巻/縄田一男

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼エンターテインメント
▼マイオンリー やすみりえ
▼ガイド/アーツ
▼スポーツ/タウン
▼スクリーン 坂上みき

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。