ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2014年6月12日号

北朝鮮「拉致」再調査で帰る4人の実名

週刊新潮 2014年6月12日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2014/06/05

発売日 2014/06/05
JANコード 4910203120640
定価 407円(税込)

北朝鮮「拉致」再調査で帰る4人の実名

▼日本政府が「横田めぐみさん」生存を絶対確信する証拠

▼「私は有本恵子さんの発見役だった!」
 「小渕政権」密使となった大学院生が告白する「第三国発見」幻のシナリオ

▼「ジェンキンスさん」が沈黙を破ってぶちまけた!
 「軍事大学284と拉致本部」「私が会話した日本人の男」「粛清現場の大合唱」

▼内閣情報調査室が極秘にする「11人の生存者」リスト
▼生存者帰国の代償は「遺骨代400億円」と「総連中央本部ビル」
▼「安倍総理」を本気にさせる2代目「ミスターX」の正体

「女性皇族」結婚ラッシュの近未来
「典子女王」婚約で「忙しくなるわ」と漏らした「紀子さま」

家政婦は見ていた!
10億円申告漏れ「ジャパンタイムズ」会長の「愛とケチケチ」

今までは「反基地」シュプレヒコール一色!
沖縄県に自然発生した“親”「米軍基地」運動

【ワイド】「我が世の春」終焉の日
(1)「ASKA」で注目! 上場企業パソナ「南部代表」のはみ出た過去
(2)お色気封印が裏目という「壇蜜」が「Hなお姉さん」に戻る日
(3)優勝会見は拒否して「志村けん」とロケに行った「白鵬」の弁明
(4)「矢田亜希子」ようやくCM出演でも「ドラマ脇役」で生きていく
(5)「モンスター」「ミナミの帝王」を手掛けた「有名監督」詐欺の手口
(6)家賃90万円の高級マンションに暮らす安愚楽牧場の元「女社長」
(7)「滝川クリステル」が設立した「野生動物保護団体」は反捕鯨か?

【特別読物】
弱者の見方「朝日新聞」販売所のベトナム人に苛酷な現場
ジャーナリスト 出井康博

日本はW杯優勝候補と錯覚しそうな「大本営」報道
実は「1次リーグで敗退濃厚」のブルーな現実

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界は数字でできている!/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/はかま満緒
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/「維新」「結い」合体なら「松野頼久」代表なんて
▼ビジネス/薄すぎる「サガミ001」売れすぎて品薄だって
▼インシデント/失踪3週間で発見された札幌「女性殺害」事件の謎
▼オーバーシーズ/英国に「ヴァンパイア」1万5000人ってホント?
▼マイオンリー 大鶴義丹/バイクとカメラ
▼アーツ/ブノワ賞「木田真理子さん」快挙のカゲに婚約者
▼スポーツ/米ツアー劇的Vで「松山英樹」全米オープンの賭け率
▼スクリーン 北川れい子/『私の男』
▼エンターテインメント/視聴率1.8%で「バイキング」とは笑わせる
▼タウン/今市小1女児「殺害犯」命より大事だった「獣のパソコン」

Bookwormの読書万巻/大森 望

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ
▼東京情報 ▼大人のマンガ 読むマンガ


■■■ 小 説 ■■■
ブラックオアホワイト/浅田次郎
フォルトゥナの瞳/百田尚樹
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊

黒い報告書/増田晶文

■■■ グラビア ■■■
・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。