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風雲急を告げる「集団的自衛権」「野党再編」 国民不在で「永田町」サバイバル

週刊新潮 2014年6月19日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2014/06/12

発売日 2014/06/12
JANコード 4910203130649
定価 407円(税込)

風雲急を告げる「集団的自衛権」「野党再編」 
国民不在で「永田町」サバイバル
▼オフレコ悪口すら出来レース? 公明党「山口代表」と「太田国交相」
▼実は何から何まで水と油「橋下徹」「江田憲司」衝突までの日程表
▼「石原慎太郎」すり足歩行が目に付いてロコモティブ症候群
▼同志はたった5人だから言うだけ番長に戻った「前原誠司」
▼「小沢一郎」生活の党代表がもう一度復帰したい民主党の旨味
▼国会放棄「渡辺喜美」前代表がみんなの党に離党勧告される日

なぜ本田は「大久保」ゴールに冷淡なのか?
「ザックジャパン」亀裂の底に「本田」妻が「大久保」母を無視事件
――親善試合ザンビア戦のロスタイム、決勝ゴールを決めた大久保の元に、本田が駆け寄ることはなかった。W杯の本番直前、チームに浮上した人間関係のヒビを検証する。

「安倍昭恵」総理夫人をご招待!
「ケネディ大使」のゲイパーティ

「STAP細胞」論文撤回でも理研に残留!
復活の割烹着「小保方博士」を護る2枚の盾

【ワイド】虹の橋の渡り方
(1)上カルビをつっつきながら台本広げた「佐々木希」焼肉屋稽古
(2)管理野球が嫌われて“解任”された西武「伊原監督」憧れの人
(3)「朝鮮総連本部ビル」落札スーパーが代金未納はなぜなのか
(4)「武井咲」「上戸彩」に肉薄する「吉高由里子」CMラッシュ
(5)年収250万円「非常勤講師」が反旗! 早大はブラック企業か?
(6)全国ニュースの目玉が「AKB総選挙」というNHKの見識

【特別読物】
藁にもすがる「患者と家族」を金にする悪質な「がん克服本」
「がんが消える」の真っ赤な嘘!

「桂宮」ご逝去で問題は宮家職員「内縁妻」の処遇
――桂宮宜仁殿下が急性硬膜下血腫に倒れた昭和63年以降、26年間、殿下を妻同然に支えてきた女性がいる。宮家の一職員でありながら、周囲から事実上の「妻」として扱われてきた3歳年上の彼女の胸中……。

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界は数字でできている!【最終回】/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/ヨネスケ
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/“独自色”が煙たい就任4カ月「舛添知事」 ▼ビジネス/個人向け「国債」に“現金プレゼント”のからくり ▼インシデント/熊本に飛んで「女子高生」殺害「47歳無職男」の金ヅル ▼オーバーシーズ/仏大統領“元カノ”が「A・ドロン」と浮名とは! ▼エンターテインメント/若き「小柳ルミ子」の濡れ場もある「エロス映画祭」 ▼マイオンリー 宮尾俊太郎/バイク ▼アーツ/輪郭を軽やかに超えた「ラウル・デュフィ」の色彩 ▼スポーツ/W杯ザッケローニに仕える「24番目の戦士」 ▼スクリーン 白井佳夫/『ホドロフスキーのDUNE』 ▼タウン/「虎ノ門ヒルズ」から“俗世”を見下ろす“金満”研究

Bookwormの読書万巻/立川談四楼

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ
▼東京情報 ▼大人のマンガ 読むマンガ


■■■ 小 説 ■■■
ブラックオアホワイト/浅田次郎
フォルトゥナの瞳/百田尚樹
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊

黒い報告書/井口民樹

■■■ グラビア ■■■
・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。