ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2014年11月27日号

【解散ワイド】開戦! 勝機は我にあり

週刊新潮 2014年11月27日号

(木曜日発売)

特別定価428円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2014/11/19

発売日 2014/11/19
JANコード 4910203141140
定価 特別定価428円(税込)

【解散ワイド】開戦! 勝機は我にあり
(1)「安倍晋三」30議席を減らして政権安泰という甘い脚本の落とし穴
(2)「海江田万里」「落選すれば大助かり」が党内総意の「ダジャレ代表」
(3)「菅直人」演説に暴漢乱入でも再び「総理の椅子」を目指すKY
(4)「松島みどり」有権者が怒りそうだから撤去された笑顔のポスター
(5)「佐藤ゆかり」岐阜→東京→山形→大阪「流浪の女」の宿探し
(6)「北側一雄」逆襲の維新を迎え撃つ「公明党」常勝関西に危機
(7)「小泉進次郎」過密な「応援スケジュール」は嫁探しを兼ねるか
(8)「原口一博」妻も父も他界して複雑骨折に手術6回の不幸な連鎖
(9)「小沢一郎」権力の椅子は遥か彼方に遠のいて心は勝浦の海釣り用別荘
(10)「石原慎太郎」弱小同志の生殺与奪の権を握る引退と100万票の天秤
(11)「小渕優子」圧勝した後に待つのは「東京地検」意地の本腰捜査
(12)「渡辺喜美」地元支援者は激減でも猛妻が110番の夫婦喧嘩
(13)「樽床伸二」落選から2年なのに朝立ち聴衆はゼロだった!
(14)「西川公也」官邸が「現職大臣落選」を危惧の身から出た四重苦
(15)「仙谷由人」捲土重来の夢も霞む露骨な「韓国贔屓」の履歴書
(16)「浅尾慶一郎」「みんな」分裂を止められなくて小物のレッテル
(17)「佐田玄一郎」まさか立候補に開いた口が塞がらない買春のお相手
(18)「太田和美」「小沢一郎」を棄てて「維新」に乗り換えの意欲!?
(19)「金子恵美」美女の闘い第2幕の敵失は「SMけがらわしい」
(20)「鈴木貴子」父「宗男」と捻り出した議席死守の4プラン
(21)「橋下徹」在特会の次は創価学会! 大人は眉をひそめる「喧嘩で集票」

【グラビア編】
▼「田中美絵子」国交省キャリアと熱烈な駅中不倫キッスの後日談
▼「冨樫博之」当選1回なのに生誕の碑が建立された秋田のドン
▼「田中真紀子」きっと選挙資金の相談だった! パパと一緒に「信託銀行」

心技体が充実
「錦織圭」の世界一を阻む小さいけれど厄介な障壁

連載第25回 ご成婚55年「皇后美智子さま」秘録
運命のテニスコート
ノンフィクション作家 工藤美代子

神社で決闘! 三多摩「不良少年」がお巡りさんと「更生ソフトボール」まで

身体のメカニズムの専門家「生理学者」の目からウロコ「健康講座」

【特別読物】
▼濡れ手で粟の「太陽光発電」に群がったバブル紳士
 ジャーナリスト 田口嘉孝
▼バカ高い保険料! 質問地獄! プライバシー消滅!
 住んでみなきゃ分からない田舎暮らし入門
 ノンフィクションライター 清泉亮
▼敗北の大統領「バラク・オバマ」の真実
 外交ジャーナリスト 手嶋龍一
▼トルコ風呂から改名30年 吉原ソープランド街今昔
 ノンフィクション作家 本橋信宏

2兆円を納税なのに「喫煙者」が絶滅しそうな「禁煙ファッショ」

「吉田調書」誤報の根源
「なぜ記者はバイアスを掛けたか」に踏み込まない「朝日新聞」のインチキ

15年後には看取り難民が40万人!
家族のいまわの際に後悔しないための「臨終読本」

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/新妻聖子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/消費増税“先送り反対”長老と安倍総理のアタマの溝
オーバーシーズ/「レッドブル」転売を資金源にする「イスラム国」
スクリーン 北川れい子/『フューリー』
グルメ/広東料理 銀座芳園
ビジネス/えっ! 5年後に日本「ミリオネア」470万人
マネー/円安でよく売れる「海外REIT」投信の落し穴
スポーツ/阪神「藤浪」指導に「江夏豊」臨時コーチ!?
エンターテインメント/アナ雪「松たか子」大儲けでも「米少女」は10万円
マイオンリー 大木凡人/「カラオケ」
タウン/102店閉鎖に追い込まれた居酒屋「ワタミ」厨房事情
Bookwormの読書万巻/渡邊十絲子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ
▼東京情報 ▼大人のマンガ 読むマンガ

■■■ 小 説 ■■■
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/島村洋子

■■■ グラビア ■■■
・昭和の「ブリキ玩具」鑑定団
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。