炎上選挙区ガイドブック 木枯らし吹いて「一将万骨」
週刊新潮 2014年12月4日号
(木曜日発売)
発売日 | 2014/11/27 |
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JANコード | 4910203111242 |
定価 | 407円(税込) |
(2)小渕優子 群馬5区 久しぶり「ドブ板選挙」陣頭指揮は強制捜査のワイン秘書
(3)佐田玄一郎 群馬1区 不徳と性欲が招いた「大勲位の孫」と「山本一太」場外乱闘
(4)江田憲司 神奈川8区 選挙は勝てても「民主党」執行部の不興を買った新党先走り
(5)菅 直人 東京18区 票もリスペクトも失って選挙直前の政治資金パーティー
(6)釈 量子 比例東京 供託金没収がもうすぐ累計20億円で偉いぞ! 幸福実現党
(7)菊田真紀子 新潟4区 越山会が動かないのは同志のはずの「田中真紀子」大激怒
(8)辻元清美 大阪10区 維新空騒ぎが神風だったから隠したい「河野談話」への愛
(9)馳 浩 石川1区 不倫キス「田中美絵子」が落下傘で降ってきて裸の対決
(10)後藤田正純 徳島1区 皆の関心は「水野真紀」vs.民主党候補の「美人すぎる妻」
(11)松野頼久 熊本1区 いつも勝ち馬に乗るからついたあだ名が「ズルヒサ」
(12)照屋寛徳 沖縄2区 社民党「最後の1議席」の守護神は脳梗塞でリハビリ中
追悼「高倉健」 実に器用なエピソード集!
▼健さん述懐「俺ほどスパイみたいな俳優はいない」
▼江利チエミとの愛の巣焼失で焼け跡から無数のコンドーム
▼元祖ニンニク注射愛好家の健康オタク
▼北海道の鮨屋で「石野真子」を口説き落とした
▼息を引き取る3日前も「理髪店」隠し執務室
▼イタリアン・レストランでお忍びデートした「40歳年下の女」
7人の識者に訊く「日本」は大丈夫か?
高橋洋一 元財務官僚
▼増税先送りで消費税ピークは37.5%
小黒一正 元財務総合政策研究所主任研究官
▼税金を1円も上げずに財政再建はできる
竹中平蔵 元金融相
▼デフレの最中に消費税増税は愚の骨頂
宮本一三 元大蔵省審議官
▼目的は「憲法改正」で戦う相手は「歴史」
佐藤 優 元外務省主任分析官
▼政府は「ハイパーインフレ」を決めた
藤巻健史 参議院議員
▼安倍総理の解散準備は6月に始まった
後藤謙次 政治ジャーナリスト
(2)アルバム15万枚! 不在歌姫「中森明菜」が「ちあきなおみ」になる
(3)「勘三郎」三回忌を迎えて中村屋一門から漏れ出た不協和音
(4)ソフトバンクを選んだ「松坂大輔」は年俸4億円にふさわしいか
(5)ファン1000人をがっかりさせた「松田聖子」公式ショップの品揃え
(6)共演者キラー「向井理」が「国仲涼子」に陥落してしまった理由
(7)8勝7敗なのに魅力半減と批判された怪物「逸ノ城」包囲網
皇太子の「フォーリンラブ」
死の後妻業「千佐子」を食い物にした「先物取引」営業マン
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/小林綾子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼ロビー/安倍総理を激怒させた「財務官僚」の恨み節
▼オーバーシーズ/「英国独立党」躍進で大揺れの「キャメロン首相」
▼マイオンリー 山梨鐐平/「リュート」
▼エンターテインメント/「紅白落選」に先手を打った「浜崎あゆみ」の鼻っ柱
▼ビジネス/CO2をエネルギーに! 東芝「人工光合成」の大望
▼マネー/“上昇局面”だから備えたい「投信の売り時」
▼スポーツ/落合GM「オレ流査定」のドラ戦士の反旗
▼スクリーン 坂上みき/『ゴーン・ガール』
▼グルメ/江戸前鮨「匠 進吾」
▼タウン/「はやぶさ2」ミッション 2020帰還の「確率」
Bookwormの読書万巻/縄田一男
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ
▼東京情報 ▼大人のマンガ 読むマンガ
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳
・昭和の「ブリキ玩具」鑑定団
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。