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うぬぼれ「自民党」の構造欠陥

週刊新潮 2015年7月9日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/07/02

発売日 2015/07/02
JANコード 4910203120756
定価 407円(税込)

うぬぼれ「自民党」の構造欠陥
▼谷垣幹事長が処分したお調子者「三バカ大将」脛の傷
▼『朝生』出演をドタキャンさせた「棚橋」幹事長代理
▼「安保法案」ドタバタ国会通過までの有力シナリオ
▼「総裁選」幻の立候補者を「安倍総理」が気にする訳
▼白でもクロと書いてきた「琉球新報」「沖縄タイムス」

「秋篠宮ご夫妻」銀婚式「架空対談」の波紋
「紀子妃は可」の行間に滲んだ「雅子妃は不可」
――2人の美しい内親王を成人させ、悠仁親王のご成長を見守る日々……。秋篠宮殿下と共に宮家の扇の要のような存在である紀子妃は、皇后さまの信頼も厚く、傍目には非の打ちどころのない女性皇族、母、妻と映っている。しかし、なぜか妃殿下の自己採点は「可」だった。秋篠宮ご夫妻があえて記したお言葉の行間にさざ波が……。

【特別読物】
私を「言論弾圧」男に仕立てあげた大マスコミに告ぐ
作家 百田尚樹

ペテン男の嘘は「慶応卒でフジテレビ内定」!
どこかに消えた被害者の幼い男の子!

白百合女子大卒「資産家令嬢」が異臭遺体を埋めた三角関係

【特別読物】罪深いがんもどき論の真実
「がんは放置しろ」という近藤誠理論は確実に間違っている!
東京オンコロジークリニック院長 大場大

【ワイド】雨降って地固まらず
(1)「松岡修造」も困惑する「松山英樹」とゴルフ記者20人との冷戦
(2)「森元総理」のご威光で大臣になった「遠藤利明」五輪相の利権一覧
(3)「有田哲平」と「ローラ」の結婚話は2人が否定してもなぜ消えない
(4)JAXAの月面着陸計画に黄信号を灯す「宇宙政策担当大臣」
(5)ギネス級「88ミリ」を生産した「哀川翔」の5000匹「カブトムシ工場」
(6)朝日新聞のソロバンずくで「羽生名人」に電王戦逃亡の濡れ衣!
(7)メイン司会なのに喋らない「真矢ミキ」置物のギャラは秒給7476円

30年前の常識は通じない!
ご両親のための「就活」最新ガイド
▼平均15万円という臨時出費の内訳
▼子供が廃人になるブラック企業を見分けろ!
▼8年で250人が自殺! 不用意な禁句リスト
▼採用試験が後ろ倒しで何が変わるか?
▼「オワハラ企業」ってなんだ?

冤罪ヒロイン「村木厚子」厚労事務次官の不敬なる「パラオ事件」

新幹線を自分の焼き場に選んだ「71歳老人」自殺テロの教訓

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/志垣太郎
管見妄語/藤原正彦
ほとけを旅する/上野 誠
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/「選挙制度改革」から逃げ続ける「参院自民党」
オーバーシーズ/「独自硬貨」の鋳造まで始めた「イスラム国」
ビジネス/ヤマダ電機を睨む「村上ファンド」系ボスは元大物官僚Jr.
マネー/ギリシャ危機で「日本株」はどこまで凹む?
スポーツ/イチロー超えもある「秋山翔吾」安打製造の技
テレビジョン/「タモリ倶楽部」の客を狙う「廃墟ドラマ」
マイオンリー/松村邦洋「『花燃ゆ』」
エンターテインメント/浅丘ルリ子「私の履歴書」なら「小林旭」との赤裸々
スクリーングレゴリー・スター『ルック・オブ・サイレンス』
グルメ/六本木の仏料理「アジュール フォーティーファイブ」の創意工夫
Bookwormの読書万巻/瀧井朝世

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚
▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/蜂谷 涼

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。