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狂躁「安保法制」の後遺症

週刊新潮 2015年10月1日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/09/24

発売日 2015/09/24
JANコード 4910203111051
定価 407円(税込)

狂躁「安保法制」の後遺症
(1)悲願達成でも「安倍総理」に立ちはだかる「女難人事」の壁
(2)デモ隊へ感謝の言葉に罵声が返った民主党「枝野幸男幹事長」
(3)除名の危機が訪れる「山本太郎」の数珠と喪服とガラスのコップ
(4)「SEALDs」奥田君の父は「ホームレス支援」の反天皇主義者
(5)NHKでも紹介された「安保法案賛成デモ」美女軍団の正体
(6)憲法の成り立ちを論じない「憲法学者」という不思議
   京都大学名誉教授 佐伯啓思

「カネ、カネ、カネ」だから叛乱は事実か?
情報戦で劣勢の「六代目山口組」の激白5時間

無施錠の住宅街で6人連続殺害の悲劇
ペルー「死の使徒」の実弟に愛妻と愛娘を奪われた男の慟哭

【特別読物】
見世物小屋「蛇女」は中止 諏訪大社「カエル神事」に猛烈抗議 過激化する「動物愛護」のバカ一覧
ライター 三品 純

「住民投票」大敗で「ハワイ不倫映像」まで流出した「つくば市長」64歳

「天地真理」が激白! 「柳沢きみお」も瀬戸際!
誰でも危ない「老後破産」の共通項を検証する

ついに年内休養!
胆管がんで激ヤセ「川島なお美」がひた隠す本当の病状

10億円「ドローン」でサボりを監視! “外国人だらけ”でも世界が驚く
ラグビーW杯「日本代表」地獄の練習光景

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/藤田朋子
管見妄語/藤原正彦
ほとけを旅する/上野 誠
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/橋下徹“カネはいらん”宣言に飛びあがった維新「大阪組」
オーバーシーズ/シリア・ロシア・北朝鮮の“連携”に付け入る「イスラム国」
ビジネス/「東芝」が“顧問”にして守った「ミスター半導体」の役割
マネー/500円から始められる「投信積立」妙味
スポーツ/惨敗レスリング 頭を丸めた「福田富昭会長」の“仰天”懺悔録
テレビジョン/社長「観月ありさ」の“過去”が暴かれる「清張ミステリ」
マイオンリー/長塚圭史「「BOSE」のスピーカー」
エンターテインメント/一波乱ありそうな「愛川欽也」追悼公演
スクリーン/北川れい子『GONIN サーガ』
グルメ/シーズン到来 松茸を堪能できる麻布十番「割烹 喜作」
タウン/細川サンの向こうを張って銀座「春画」展の立案者
Bookwormの読書万巻/大森 望

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/深笛義也

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。