茂木幹事長「自民調査」はデタラメ
「岸田」を総理にした“官邸の最側近”に「統一教会」シンパ
週刊新潮 2022年9月22日号
(木曜日発売)
発売日 | 2022/09/15 |
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JANコード | 4910203140921 |
定価 | 440円(税込) |
「岸田」を総理にした“官邸の最側近”に「統一教会」シンパ
「公明党」の嘘を暴く「証拠LINE」
山口組ナンバー2「高山清司」若頭の組織運営術
第1回「福利厚生」と「ヒットマン輩出」の“報恩システム” 分裂から7年で最終局面
「元気な100歳」は老後をどう過ごしてきたか
◆「終活? 興味ないわ」日本最高齢ピアニストが“心に持つ頭陀袋”とは
◆映画の主役が語る「付録の人生」と「広辞苑片手に読書三昧」
ノンフィクションライター 井上理津子
(2)“最愛の夫”没して30年「ちあきなおみ」墓参と新アルバム発売
(3)朝ドラ舞台「五島列島」出身「フジ女子アナ」“出社拒否”の顛末
(4)今や騒動が十八番「海老蔵」團十郎襲名に「大御所」辞退続出!
▼それでも「ドル預金」「海外資産」に手を出してはいけない理由
なぜ謝罪会見で笑うのか なぜ名前を間違えるのか
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/金沢雅美
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
令和の失礼研究所/石原壮一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
■■■ MONEY ■■■
甲子園「智辯vs.智辯和歌山」の感動が虚しい……「辯天宗」骨肉の“兄弟げんか”
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/立民人事「蓮舫」「辻本」「小川」にフラれた
▼ビジネス/「シダックス」創業者が投資ファンドに仰天
▼タウン/「ゴキブリ」が人命救助に役立つ日が来る?
▼スポーツ/憎まれっ子世に憚った「福留孝介」引退
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻/李 相哲
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり/今村翔吾
笑う森/荻原 浩
方舟を燃やす/角田光代
黒い報告書/増田晶文
【決定発表】第二十一回 新潮ドキュメント賞/小林秀雄賞
※「佐藤優の頂上対決」は都合により休載いたします。
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
この号の中吊り
最新号PICK UP
茂木幹事長「自民調査」はデタラメ
「岸田」を総理にした“官邸の最側近”に「統一教会」シンパ
事態は収束どころか、さらなる混迷へと向かっている。遅ればせながら自民党が発表した統一教会に関する調査結果を“点検”すると浮かび上がるのは、責任逃れのための「カラクリ」と「嘘」。さらに総理と官邸を支える。“最側近”には教団シンパの影が蠢いていて……。
「紀子さま」苦悶のお誕生日に「エリザベス女王」の遺訓
70年にわたり君臨した英国のエリザベス女王が8日、96歳で亡くなった。皇室とのゆかりも深く、19日に営まれる国葬には天皇皇后両陛下が出席される予定である。一方、11日には秋篠宮家の紀子妃がお誕生日を迎えられたのだが、そこにはご苦悩が滲み出ており……。
被害女性の「セクハラ告発」に逆ギレ提訴
「公明党」の嘘を暴く「証拠LINE」
まさに逆ギレである。本誌が報じた、熊野正士・参院議員(57)のセクハラと公明党幹部による「口封じ」疑惑。真摯に反省するのが筋だが、彼らの出した答えは「提訴」であった。本当に山口那津男代表らはセクハラを把握していなかったのか。その嘘を暴く証拠がある。
「百寿の奥義」を学びたい
「元気な100歳」は老後をどう過ごしてきたか
コロナ禍のさなかも病床に伏すことなく、元気に100歳を迎えたお歴々がいる。歩んできた半生も老後の過ごし方も三者三様だが、そこには共通項が見受けられるのだ。皆が知りたい“百寿の奥義”とは? ノンフィクションライターの井上理津子氏がレポートする。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。